IG証券、ビットコイン・イーサリアムETFのCFD取引を開始

英国系オンライン証券会社のIG証券は9月30日、暗号資産(仮想通貨)関連ETF2銘柄のCFD取引提供を開始した。
対象は、世界最大の資産運用会社ブラックロックが提供するiShares Bitcoin Trust(IBIT)とiShares Ethereum Trust(ETHA)だ。
同社のバラエティ(VIXなど)口座を通じて取引が可能になる。
CFD取引の仕組みと特徴
CFD取引とは、実際の資産を保有せずに売買差額を決済する取引手法だ。外国為替取引同様、証拠金を預けることでレバレッジ取引が可能になる。
IG証券によれば、今回のビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を対象とした仮想通貨ETFのCFD取引には最大5倍のレバレッジが適用できる。
加えて、取引は24時間対応しており、日本の投資家は米国時間に縛られることなく円建てで取引できる。
今回のサービスは現物ETFを保有するものではなく、CFD取引の提供だ。
そのため、投資家は規制された金融チャネルを通じ、米国上場の主要なビットコイン現物ETFなどの値動きにアクセスできる。
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