欧州初、仏上場企業がソラナ投資戦略を開始|1万SOL超を保有

フランスの上場企業Acheter-Louer.frは19日、ソラナ SOL 1.48%を追加取得し、ヨーロッパ初のソラナを主要準備資産とする公開企業としての地位を固めたことを明かした。
同社は今回の取得により、保有総額は1万4,905 SOL、評価額にして232万ユーロ(約4億円)に達した。
不動産事業からの大胆な転換は、デジタル資産への機関投資家の関心の高まりを象徴している。
不動産業からソラナ投資
Acheter-Louer.fr(ティッカー:ALALO)は、パリに拠点を置き、もともと不動産のマッチングやメディアソリューションを専門としていた。
しかし、同社は2025年6月19日、完全子会社を通じてソラナ財務企業モデルへ正式に転換した。
この戦略転換のため、同社は転換社債の発行により368万ユーロ(約5億4,500万円)を調達。
その目的は、ソラナを長期的に保有し、ステーキングによって年率5%から11%と推定される受動的収益を生み出すことにある。
今回の追加取得は、711 SOLを11万2ユーロ(約1,900万円)で購入したもので、資金は200万ユーロ(約2億9,600万円)の非希薄化社債発行によって賄われた。
同社はこの動きを、ソラナエコシステムへの長期的なコミットメントの一環であると説明している。
機関投資家の関心高まるソラナ
Acheter-Louer.frの戦略転換の背景には、いくつかの市場要因がある。同社は最近の市場の混乱によるソラナの価格下落を好機と捉え、意図的な「押し目買い」戦略を実行している。
同社は2025年8月にステーキング業務を開始したことを認めており、これにより保有資産から収益を得ると同時に、ソラナネットワークのセキュリティと機能性を支援する。
同社はX(旧Twitter)で、「この戦略的な蓄積は、ソラナのファンダメンタルズに対する我々の継続的な信頼を反映している」と述べた。
同様の動きとして、DeFi Development Corp(NASDAQ: DFDV)は最近、2,200万ドル相当のソラナを購入した。
ソラナが選ばれる理由には、その技術的優位性がある。大規模な分散型アプリケーション向けに設計された高性能ブロックチェーン、低い取引手数料、高い処理能力は、企業の準備資産として魅力的だ。
また、ヨーロッパにおけるデジタル資産に関する規制の明確化も、機関投資家の参入を後押ししている。