米取引所Cboe、2つのソラナ現物ETFの上場をSECへ申請

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暗号資産ジャーナリスト
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米シカゴに拠点を置く取引所Cboeは8日、資産運用会社2社(VanEckと21Shares)が提供予定のソラナ現物ETFの上場を目的とした申請書類(19b-4s)を米証券取引委員会(SEC)へ提出した。

19b-4sフォームは、SECに規則の変更を求める申請書となっており、暗号資産(仮想通貨)のETFへの承認を得るために必須の書類となる。SECが同フォームの受領を認めた場合、240日の間に仮想通貨のソラナ(SOL)を基盤とする商品に対する決定を下す必要がある。

取引所Cboeはこれまで、VanEckや21Sharesを含む10社が発行するビットコイン現物ETFのうち6銘柄を上場させている。

ソラナ価格は、過去24時間で+5%以上上昇している。

ソラナETFの申請が相次ぐ

VanEckや21Sharesは6月、ソラナの現物ETFの上場に必要な書類の1つであるS-1フォームをSECへ提出した。

これによってソラナは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に次ぐ3番目に米国で現物ETFとして取引される仮想通貨になることが期待されている。

また、カナダの資産運用会社3iQ社も、北米初となるソラナ現物ETFの上場をトロント証券取引所へ申請した。

一方でSECは2023年夏、コインベースとバイナンスに対する訴訟で「SOLは未登録証券である」と指定している。

ソラナ、米国初の現物ETFの申請へ|トークン価格は急騰

イーサリアムETF上場迫る

仮想通貨のユーザーはこのほど、イーサリアム現物ETFの上場の承認も待っている。

SECは5月、イーサリアムETFの商品登録に必要な19b-4フォーム承認し、取引所への上場に向けたS-1フォームの承認手続きを進めている。

早ければ今週中には上場するだろうという予想もあり、SECの動きに注目が集まっている。

イーサリアムETF、上場時期は7月8日以降に後退か

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