米銀行BNY、トークン化預金サービスを開始|リップルなど参加

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暗号資産ライター
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米信託銀行バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY)は9日、ブロックチェーン技術を活用したトークン化預金サービスを開始した。

管理資産残高57兆8000億ドルを誇る世界最大のカストディ銀行が、機関投資家向けにほぼリアルタイムの決済基盤を提供する。

預金をデジタル化、24時間決済へ

BNYによると、顧客が同行に保有する現金をプライベートブロックチェーン上でトークン化し、担保や証拠金の移動をほぼ即時に実行できる仕組みだ。

実際の預金は同行の規制されたシステム内で管理され、オンチェーン上の記録と連動する。

同行のキャロリン・ワインバーグ最高製品・イノベーション責任者は「機関投資家市場が常時稼働モデルに向かう中、現金の移動方法を革新する」と述べた。

一般的なステーブルコインとは異なり、トークン化預金は銀行預金として利子を生む可能性があり、規制された枠組みの中で運用される点が特徴となる。

リップルやシタデルなど主要機関が参加

初期参加企業には、インターコンチネンタル取引所(ICE)、シタデル・セキュリティーズ、アンカレッジ・デジタル、リップル・プライム、サークル、ベイリー・ギフォード、ウィズダムツリーなどが名を連ねる。

リップルなどブロックチェーン関連企業の参加は、既存金融とデジタル資産の融合を象徴している。

アンカレッジ・デジタルのネイサン・マコーリーCEOは「機関投資家金融をプログラム可能な未来へ近づける」と評価。

ベイリー・ギフォードの担当者も「技術が信頼性の閾値を超えた」と指摘した。

JPモルガンやHSBC、シティグループなど他の大手金融機関も同様のサービスを展開。

DeFi技術の伝統的金融への浸透が加速している。

デジタル・アセットのユバル・ルーズCEOも、預金残高をオンチェーン化することで資産の流動性が向上すると歓迎の意を示した。

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