ビットマイン、ETH3万2977枚を追加取得|供給量の3.4%を支配

ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズは2025年12月29日から年1月4日までの1週間で、3万2977枚のイーサリアム(ETH)を追加取得した。
同社の暗号資産(仮想通貨)および現金の総保有額は142億ドルに到達。
ETH保有量は414万3502枚と全供給量の約3.43%を占める規模に拡大した。
世界最大のETH保有企業、ステーキングでも収益
ビットマインのプレスリリースによると、ポートフォリオの内訳はETHのほかに192枚のビットコイン(BTC)と、9億1500万ドルの現金準備金で構成されている。
同社は世界最大のETHトレジャリー企業であり、ストラテジー社に次ぐ世界第2位の仮想通貨トレジャリー企業に位置づけられる。
保有するETHのうち65万9219枚をネットワーク上でステーキングしており、年利2.81%の報酬を得ている。
同社のトーマス・リー会長は、2025年最終週は株式・仮想通貨市場全体の活動が鈍化したが、それでも3万2977ETHを取得した。
ビットマインは他のイーサリアムDAT(デジタル資産トレジャリー)企業を上回るペースでETHを蓄積し続けていると述べた。
2026年にMAVAN導入、株主総会で増資提案も
同社は2026年初頭に独自のステーキングインフラ「MAVAN」を導入する計画を明らかにしている。
リー会長は「これはベスト・イン・クラスのソリューションとなり、安全なステーキングインフラを提供する」と説明。
1月15日にラスベガスのウィンホテルで開催される年次株主総会では、発行可能株式数の増加に関する定款変更が議題に上がる。
リー会長は株主に対し、資本市場での活動や将来の株式分割、選択的な買収に対応するため増資への支持を呼びかけている。
同社株はニューヨーク証券取引所アメリカンに上場しており、1日平均11億ドルの取引高を記録。
米国で44番目に取引量の多い銘柄となっている。
著名な機関投資家が同社を支援しており、ETH供給量の5%取得という目標に向けて新しい仮想通貨の蓄積を継続する方針だ。