アーサー・ヘイズ、FRBステルスQEがBTC強気相場再開と予測

ビットコイン(BTC)
暗号資産ライター
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ビットメックスのアーサー・ヘイズ共同創設者は4日、米政府機関閉鎖の終了後にFRBによるステルス量的緩和が始まり、ビットコイン(BTC)の強気相場が再燃するとの見方を示した。

現在の暗号資産(仮想通貨)市場は政府閉鎖中に財務省一般勘定が高水準で維持され流動性が吸収されていることが原因で、状況が解消されれば市場環境は一変するという。

同氏は常設レポファシリティを通じた実質的な量的緩和が、ドル供給量を増やしビットコイン価格を押し上げる引き金になると分析している。

流動性枯渇が招く短期的混乱

ヘイズ氏は、財務省一般勘定が目標の8500億ドルを約1500億ドル上回っており、仮想通貨市場の現在の弱さに寄与していると指摘する。

同氏は「今からステルス量的緩和が始まるまでの間、資本を温存する必要がある。荒れ相場を予想せよ」と警告した。

ビットコイン価格が2021年11月に記録した史上最高値から4年を迎える時期と重なるため、この下落を天井と誤認し保有資産を売却する危険性があるという。

ヘイズ氏は「流動性の動向こそが市場の真の方向性を決定する」と強調し、これを誤った判断だと述べている。

常設レポファシリティが引き金に

ヘイズ氏の分析によると、米国の財政赤字は年間約2兆ドルに達し、同規模の国債発行で賄われている。

外国中央銀行は2022年のロシア資産凍結後、米国債よりも金を選好するようになった。

また個人貯蓄率は4.6%にとどまり、大手商業銀行4行も2025会計年度に約3000億ドルしか購入していない。

実質的な限界買い手は、ケイマン諸島を拠点とするリレーティブバリュー型ヘッジファンドだという。

これらのファンドは国債購入資金をレポ市場で調達しており、現金供給が逼迫するとFRBの常設レポファシリティ(SRF)が介入する。

同氏はこれをステルス量的緩和と表現し、SRF残高の拡大が世界のドル供給量を増やす仕組みだと説明した。

ヘイズ氏は「FRBのバランスシートが拡大すれば、それはドル流動性にプラスであり、最終的にビットコインやアルトコイン価格を押し上げる」と述べた。

政府債務発行額がドル供給量の増加に等しいとの見方を示している。

同氏は以前、金融政策こそがビットコインの真の推進力だとし、2025年末までに約25万ドルに達する可能性があると予測していた。

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