コンヴァノ、円連動ステーブルコイン開発事業を発表|9月1日始動

ネイルサロン運営の株式会社コンヴァノは27日、円連動ステーブルコインの企画・開発事業を開始することを発表した。
本事業は、9月1日から本格着手する計画だ。
同社は初期投資として5000万円を投入し、設計や実証実験(PoC)およびパイロット運用に充当する。
資金決済法の規制と事業戦略
現行の資金決済法ではステーブルコインの発行主体が銀行などに限定されるため、同社は当面、自社発行は行わず、送金事業者と連携して送金・決済ネットワークの構築を優先する方針だ。
まずは暗号資産(仮想通貨)取引所FINX JCryptoと提携し、プラットフォーム開発とネットワーク整備を進める。
最終的には2027年12月末までに法的要件を満たす独自ライセンスの取得を目指し、発行主体への移行を目指す。
同社は本事業に先立ち、約365BTC(購入総額約64億円)を財務資産として保有しており、仮想通貨市場への展開に向けた布石を打っていた。
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