2025年注目の仮想通貨関連銘柄TOP2

マラ・ホールディングスとマイクロストラテジーは11月、ビットコイン（BTC）価格の上昇と暗号資産（仮想通貨）市場の追い風を受け、大きな注目を集めた。

ドナルド・トランプ次期大統領が再選後に示した仮想通貨に好意的な規制方針や、ビットコインの価格が99,655ドルまで上昇したことが背景にある。

大手企業のビットコイン投資が加速する中、仮想通貨関連株にも投資機会が広がっている。

マラ・ホールディングス｜効率的なマイニング戦略で急成長

マラ・ホールディングス（NASDAQ：MARA）は11月、2030年満期の転換社債を10億ドル発行し、そのうち1億9900万ドルを2026年満期の既存債の買い戻しに充てることを発表した。

残りの資金はビットコインの取得、負債返済、戦略的拡張に活用する計画だ。同社は「HODL」戦略を採用し、採掘したビットコインを売却せずに保有。現在3万3875BTCを保持し、企業としてのビットコイン保有量ではマイクロストラテジーに次ぐ規模となっている。

第3四半期の収益は1億3160万ドルと予想を下回ったが、前年比34.5%の成長を記録。ハッシュレートは37EH/sまで向上しており、競争力を強化している。

マイクロストラテジー｜ビットコインを保有する企業の代表格

マイクロストラテジー（NASDAQ：MSTR）は、11月に26億ドルの転換社債を発行し、追加のビットコイン購入に向けた資金調達を実施。同社の株価は同月58%上昇し、403ドルで取引を終えた。

同社は現在、33万1200BTCを保有しており、平均取得価格は1BTCあたり4万9874ドル。総投資額は165億ドルに達している。

マイクロストラテジーはビットコインの価格上昇による株式価値の向上を活用した、新しい資金調達方法を構築。この戦略により、低金利での負債を利用して、価値が上昇する資産を増やし続ける「ビットコイン銀行」としての地位を確立している。

マラ・ホールディングスやマイクロストラテジーといったビットコイン関連銘柄は、その独自の投資戦略や市場での影響力によって、ビットコイン価格の変動に直接的な影響を与えている。

その一方で、これらの大手企業の動きは仮想通貨市場全体に波及し、新たなプロジェクトへの注目も高めている。

特にミームコイン市場や次世代ブロックチェーンプロジェクトは、ビットコイン関連株の話題性を背景に、新しい投資機会として脚光を浴びている状況だ。

2025年に向けた次世代ミームコインの投資戦略

Wall Street Pepe（WEPE）は、独自の投資のシグナルを提供する「トレーディング・アルファ」を活用し、個人投資家の仮想通貨トレードをサポート。また高利回りのステーキング報酬も提供する。

ミームコインとしての特徴と実用性を兼ね備えたハイブリッドなコンセプトが投資家から高く評価され、現在開催中のプレセールにはすでに2700万ドルを超える巨額の資金が集まっている。

プレセール価格は1トークンあたり0.0003665ドルで、価格は段階的に上昇予定。プレセール終了後はTier1取引所への上場が予定されており、今後の動向が期待されている。

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