OpenSea、NFT特化のレイヤー2「Shape」をOS2に実装

NFT
暗号資産ライター
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NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス大手のOpenSea(オープンシー)は26日、自社の新プラットフォーム「OS2」においてレイヤー2ブロックチェーン「Shape」の対応を正式に発表した

すでにShapeの機能はOS2上で実装されており、今後の展開が注目される。 Shapeは、NFT取引に特化したレイヤー2ソリューションとして注目を集める技術だ。

従来のNFT取引における課題を解決し、より効率的な取引環境の提供を目指す。

Shapeが提供する「Stack」機能とユーザー体験の向上

Shapeが持つ特徴的な機能の一つは「Stack」である。 この機能により、ユーザーはオンチェーンでの実績を積み上げることが可能になる。 プロジェクトへの参加や貢献によってメダルを獲得し、リーダーボードの上位を目指すことで報酬を得る仕組みが導入されている。

この仕組みは単なるNFT取引にとどまらず、ユーザーエンゲージメントの向上を狙った設計となる。 また、コミュニティへの参加意欲を刺激し、長期的な活動の促進が期待される。

Stackの導入により、NFT所有者やクリエイターがより緊密につながるエコシステムの形成も視野に入る。 これは暗号資産(仮想通貨)市場全体の健全な発展にも寄与する可能性がある。

独自のインセンティブプログラム「Gasback」の仕組み

Shapeのもう一つの注目機能は「Gasback」と呼ばれる独自のインセンティブプログラムである。 これは、Shape上でユーザーがスマートコントラクトとやり取りする際に支払ったレイヤー2手数料の80%をコントラクト所有者に還元する仕組みだ。

この仕組みにより、プロジェクト開発者はShape上での展開がより魅力的になると考える。 手数料の一部還元により、継続的な開発やサービス改善のための資金確保が容易になるためである。

Gasbackは、デベロッパーフレンドリーな環境を整えることで、質の高いNFTプロジェクトをShape上に誘致する狙いがある。 結果として、OS2の利用者にも多様で魅力的なコンテンツが提供されることになる。

現在のOS2でのShape対応状況と今後の展望

現時点では、OS2で取り扱われるShape対応コレクションは限られている。 その中で、2024年10月にミントされた著名アーティストXCOPY氏の「COPE SALADA」が取引可能となり、先駆的な事例となっている。 今後、Shape対応コレクションの拡充が進むことで、OS2のNFT市場はさらに活性化すると予想される。

特に、ガス代の高騰が課題となるイーサリアムメインネット上の取引に比べ、レイヤー2ソリューションの活用により低コストかつ高速な取引が実現できる。

OpenSeaによるShapeの実装は、NFT市場の技術的進化を示す重要な一歩だ。

効率性とユーザーエクスペリエンスの向上を両立させるこの取り組みが、メタバース市場全体にどのような影響をもたらすのか、今後の展開が注目される。

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