ミームコインMOODENG、コインベース上場|一時80%急騰

絶滅危惧種のコビトカバをモデルとしたミームコイン「ムーデン(MOODENG)」は3日、米国の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースに上場した。
今回の上場により、ムーデンのトークン価格は過去24時間で80%急騰。一時0.72ドルに達し、時価総額は6億3000万ドルを超えた。

コインベースでミームコインの上場が活発化
コインベースは11月にも、ペペ(PEPE)、ドッグウィフハット(WIF)、さらにフロキ(FLOKI)を上場させるなど、積極的にミームコインの取り扱いを開始、市場の幅広いニーズに対応する姿勢を示している。
特に注目すべきは、上場対象銘柄が時価総額の高いトップコインに限定されていないことだ。今回のムーデンのように、比較的小規模のコインを上場する動きは、草コインや新興プロジェクトの急速な成長を促し、市場の活性化を後押しするだろう。
こうした動きは、コインベースだけではない。米国の投資アプリ「ロビンフッド」もミームコインの上場を積極的に進めており、業界全体がミームコイン市場への注目を強めていることが示唆される。
ムーデン(MOODENG)とは?
ムーデンは、2024年7月にタイの首都バンコクから車で約2時間の距離にあるチョンブリという街の動物園で生まれたコビトカバ(名前:ムーデン)をモデルにしたミームコインだ。
愛くるしいコビトカバの赤ちゃん誕生を記念し、ソラナチェーン上に登場した。
当時、Facebookなどのソーシャルメディアで人気が広がり、さらに米国の大手ニュースメディア「TIME」でも紹介され、一時人気が急騰した。
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