モナド、BTC停滞も上場後68%急騰|ICO仮想通貨市場が急浮上
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高性能ブロックチェーンモナド(MON)は25日、コインベースでの公開販売価格0.025ドルから上場後68%急騰し、一時0.045ドルを記録した。
ビットコイン(BTC)が1.8%安で推移する中での急騰劇は、暗号資産(仮想通貨)ICO市場が依然として大きな爆発力を秘めていることを証明した形だ。
ビットメックスのアーサー・ヘイズ共同創業者は「10ドル到達もあり得る」と強気な見通しを示し、現在価格からの400倍リターンに期待が高まっている。
33億枚エアドロップと取引所の爆発的取引量
モナドは待望のエアドロップを実施し、約7万6000のウォレットが33億3000万MONを受け取った。
メインネット稼働と同時に取引が解禁され、市場には一気に流動性が生まれている。
オンチェーンデータ分析企業ナンセンによると、ローンチから24時間以内に370万件のトランザクション、15万3000のアクティブアドレス、1万8000件のコントラクトデプロイを記録。
多くのチェーンが1年かけて達成する数値を初日で超えた計算になる。
取引量では韓国のアップビットが過去24時間で4億ドルを記録し、市場を牽引。
米コインベースの2億3300万ドルがこれに続いた。
総預かり資産(TVL)も約9000万ドルに達し、ユニスワップやカーブなど主要DeFiプロトコルが早くもローンチしている状況だ。
ヘイズ氏が語る「アニマルスピリッツ」と10ドル予測
アーサー・ヘイズ氏はX(旧Twitter)上で「低フロート、高FDVの無駄なL1がまた出てきた。でも明らかに買った。強気相場だからな」と自身が購入したことを明かした。
同氏は、MONの発行済み供給量が全体の約10%と少ない点を指摘。
市場のアニマルスピリッツが戻る中で、価格が10ドルまで上昇する可能性があると言及している。
現在の0.025ドルから10ドルへの上昇は400倍のリターンを意味し、ICO仮想通貨市場への期待を一層高める発言となった。
モナドはトランザクションを並列処理することで毎秒1万件の処理能力を実現。
ソラナ(SOL)やイーサリアム(ETH)に対抗する高性能チェーンとして設計されている。
チームと投資家のトークンはローンチ時にロックされており、初期のステーキング報酬が大口保有者に集中しない仕組みを採用した点も機関投資家から評価されている。
次なるICO仮想通貨の注目コイン、Bitcoin Hyperが浮上

モナドの成功を受け、投資家の視線はすでに次の有望なプレセール銘柄へと向けられ始めている。
特に注目を集めているのが、ビットコインの堅牢なセキュリティとソラナの処理速度を融合させたBitcoin Hyper(HYPER)だ。
HYPERは将来性が高いビットコインのレイヤー2スケーリングソリューションとして設計。
既存ネットワークが抱える速度や手数料の課題を、ソラナ仮想マシン(SVM)技術で解決することを目指す。
ビットコインのエコシステム上でDeFiやスマートコントラクト機能を利用可能にし、BTCの実用性を大幅に拡張する可能性を秘めている。
現在実施中の仮想通貨プレセールでは、すでに2830万ドル以上の資金を調達。
過去12時間だけでも大口投資家から約2万8000ドルの購入が確認されており、関心の高さが窺える。
現在のプレセール価格は約0.013325ドルだが、メインネット立ち上げ時には0.210ドルまで上昇するとの分析もある。
初期段階での参入により約1476%のリターンが得られる可能性も示唆されており、MONに続く大型ICO仮想通貨として市場の注目が集まっている。
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