ハイパーリキッド(HYPE)が10%急騰、今後の価格動向を予想
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分散型デリバティブ取引所(DEX)ハイパーリキッドのネイティブトークンであるHYPEは3日、前日比10%超の急騰を演じた。
一時34ドル台まで上値を伸ばし、直近7日間での上昇率は34.3%に達している。
この爆発的な価格動向の主因は、日本時間2日に発表された最新提案「HIP-4」に対する市場の期待感にある。
ハイパーリキッドの予測市場参入
今回の価格高騰を決定づけた最大のカタリストは、結果依存型の取引を導入する新提案「HIP-4」の発表にある。
同提案は、ハイパーリキッドを従来の無期限先物のみならず、スポーツや政治、経済事象の結果に賭ける予測市場、およびオプション形式のデリバティブ領域へと拡張させるものだ。
特筆すべきは、フル担保型コントラクトの採用により、証拠金維持や強制清算のリスクを完全に排除した点にある。
この清算リスクを伴わずに非線形なリターンを狙える構造的優位性は、個人から機関投資家まで幅広い層の需要を喚起している。
この新機能への期待を裏打ちしているのが、同プラットフォームの強固なファンダメンタルズだ。
過去1年間のプロトコル利益は約12億ドルという圧倒的な収益力を誇り、時価総額対収益比は12.5倍と、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)といった主要アルトコインと比較しても極めて魅力的な水準にある。
さらに見逃せないのが、強固なバイバック・メカニズムだ。
莫大な取引手数料を原資としたHYPEトークンの買い戻しおよびバーンにより、流通量が継続的に減少するデフレメカニズムが機能している。
つまり、HIP-4によるプロダクト多角化と取引高の拡大は、そのままトークンの希少性向上に直結する設計となっており、中長期的なHYPE価格上昇の盤石な基盤が整いつつあると言える。
HYPE日足テクニカル分析:100日線突破が示唆する調整終了

出典:TradingView HYPE/USD 日足(2025年6月~現在まで)
現在のHYPE/USD日足チャートは、まさにその決定的な局面を迎えている。数カ月にわたる厳しい調整期間を経て、相場は明確な底入れのサインを点灯させた。
HYPEは2025年9月に61ドル台のピークを記録したのち、調整局面に陥った。
同年10月、短期トレンドを示す20日移動平均線が、長期トレンドを司る100日移動平均線を下抜けるデッドクロスが成立し、市場心理を大きく冷え込ませた。
この売りシグナルによって、価格は一時、最高値から約3分の1となる21ドル台まで水準を切り下げている。
しかし、市場の潮目は2026年1月下旬に大きく変わった。
中長期のレジスタンスとして機能していた100日移動平均線(約31ドル水準)を、大陽線で明確に上方ブレイクし、下落トレンドの終焉が示唆された。
足元の買われすぎ水準を測るRSI(相対力指数)は70付近に達しており、短期的には過熱感が意識される。
しかし、相場転換の初動においてRSIが高止まりすることは、底値圏から一気に買い上げるだけの強い需要が存在することの証明でもある。
今後の動向を予想すると、HYPEは本格的な上昇トレンドへの回帰を試すステージに入ったと言える。
目先の最大の焦点は、ブレイクしたばかりの31ドル水準の維持だ。これまで上値を抑え込んでいたレジスタンス水準でのロールリバーサルが確認できれば、市場の信頼感は確固たるものとなる。
この31ドルでの値固めが無事に完了した場合、次のターゲットはテクニカル的な節目となる40ドル台前半が視野に入る。
長期間にわたり相場を支配していた弱気サインは霧散しつつある。HYPEはテクニカル面で底入れを果たし、再び上値を追う準備が整ったと見て間違いないだろう。
HYPEに続く存在として浮上するBitcoinHyper
今回のHYPEの動向が示唆しているのは、技術的進化に伴う実需の拡大が、価格を中長期的に支える重要な要因になるという点だ。
一方、ビットコイン(BTC)は週末、マクロ経済の波乱とドル高の余波を受け、一時7万4000ドル台まで調整を余儀なくされた。
この値動きは、単なる価値の保存としての側面だけでは、相場のボラティリティを吸収しきれない現状を浮き彫りにしている。
ビットコインが次のフェーズへ進むためには、HYPEが示したようなイノベーションによる新たなユーティリティの創出が不可欠と言えるだろう。
こうした課題に対し、技術的アプローチでエコシステムの拡張を試みているのが、レイヤー2プロジェクトBitcoinHyper(HYPER)だ。
ビットコインの基盤は、その堅牢なセキュリティと引き換えに、処理速度とコストの面で制約を抱えている。
BitcoinHyperは、ソラナの仮想マシンとゼロ知識証明を融合させることで、このボトルネックの解消を図っている。
ベースチェーンのセキュリティを維持したまま、実用的な水準の高速決済とサブ秒単位のファイナリティを提供する仕組みだ。
これにより、ビットコインは単なる投資対象から、検閲耐性を持つSNSや高速なDeFiなどで日常的に利用される通貨しての側面を強化し、新たな需要層を開拓する可能性を秘めている。
足元の市場環境が軟調な中においても、同プロジェクトへの関心は高く、資金調達額はすでに3120万ドル(約47億円)に達している。
次の市場サイクルにおいて重視されるのは、インフラとしての実需だ。
ビットコインの限界を技術的に拡張するBitcoinHyperの新たな試みは、今後の動向を注視すべき重要なプロジェクトと言える。
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