イーサリアムとポルカドットの将来性比較、優良アルトコインに輝くのは?
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暗号資産(仮想通貨)市場において、イーサリアム(ETH)とポルカドット(DOT)は、それぞれ異なる層の投資家を惹きつけている。
本記事では、それぞれの銘柄の過去、現在、将来性を比較していく。
ETHとDOT、過去の価格パフォーマンス
イーサリアムはビットコインに次ぐ世界第2位の仮想通貨であり、市場では比較的安定した「ブルーチップ」アルトコインと見なされている。
2015年の取引開始時に1万ドル分のイーサリアムを保有していた場合、その価値は現在約1050万ドルに達している計算だ。
一方、ポルカドットはイーサリアムのギャビン・ウッド共同創設者によって設立された。2020年の最初の取引で1万ドル分を購入していた場合、その価値は約6900ドルに減少していることになる。
イーサリアムが繁栄を続ける一方でポルカドットが伸び悩む背景には、技術や市場環境の違いがある。
技術的な構造とエコシステムの違い
イーサリアムは当初、ビットコインと同様のプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を採用していたが、2022年に省エネルギーなプルーフ・オブ・ステーク(PoS)へと移行した。
この移行により、マイニングではなくステーキングによる報酬獲得が可能となった。現在、イーサリアムはdAppsやNFT開発の最大級のプラットフォームとなっている。
ポルカドットは当初からPoSを採用しており、スマートコントラクトやdApps開発をネイティブにサポートしている。その中心となる「リレーチェーン」がセキュリティや通信を管理し、個別のアプリケーションは「パラチェーン」上で動作する仕組みだ。
これにより、各パラチェーンは独自のルールやガバナンスを持つことができ、イーサリアムよりも柔軟性が高いとされる。
処理速度の面では、ポルカドットのパラチェーンが有利とされる場合が多い。
しかし、イーサリアムもレイヤー2(L2)ブロックチェーンを活用することで、ポルカドットやソラナ(SOL)といった高速なブロックチェーンに対抗しうる性能を提供している。
供給メカニズムと市場の展望
イーサリアムとポルカドットは、ビットコインのような厳格な発行上限による希少性とは異なる価値モデルを持つ。
イーサリアムの発行量には上限がないものの、2021年以降、ガス代の一部を焼却(バーン)する仕組みを導入し、供給量の増加を抑制している。
対するポルカドットは、昨年9月に供給量の上限を21億トークンに設定した。
機関投資家からの支持という点では、イーサリアムが先行している。
米証券取引委員会(SEC)は2024年にイーサリアムの現物ETFを承認した。一方で、ポルカドットの現物ETF申請は現時点で承認に至っていない。
今後の展望として、イーサリアムはアップグレードにより、取引コストを大幅に削減し、エコシステムのさらなる拡大を目指している。
ポルカドットもまた、「Agile Coretime」と呼ばれる更新を通じてコスト削減と効率化を図っている。
両プロジェクトとも、技術的な進化を通じて開発者とユーザーの獲得を競っている。
ビットコイン経済圏を拡張する新たなアルトコイン
こうした主要ブロックチェーンの競争が激化する一方で、ビットコインの堅牢性と高速処理技術を融合させた新たなプロジェクトも台頭し始めている。
その一つがBitcoin Hyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ビットコインのレイヤー2ソリューションを標榜し、ソラナ仮想マシン(SVM)を採用することで、圧倒的な処理速度と低コスト化の実現を目指している。
本来、決済速度や拡張性に制約のあるビットコインだが、Bitcoin Hyperはその課題を解決し、ステーキングや分散型金融(DeFi)、オンチェーンアプリケーションをビットコインのエコシステムへ直接導入しようと試みている。
このプロジェクトは、ビットコインを単なる「デジタルゴールド」から、完全にプログラム可能な環境へと変革させることを掲げる。
具体的には、ブリッジ機能を通じてビットコインをネットワーク上に持ち込み、高速な取引環境で運用可能にする仕組みだ。
また、開発チームはミームコインのようなコミュニティ主導の拡散力と、実用的な技術開発の両立を図る戦略をとっている。
現在プレセールを通じて、3.100万ドル超えの資金調達に成功しており、イーサリアムやソラナといった既存のプラットフォームとは異なる、ビットコイン経済圏の拡張というアプローチで投資家の関心を集めている。
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