イーサリアム、Pi Networkが好調|新しい仮想通貨にも注目
Crypto News Japanは透明性を最優先としています。記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があり、リンク経由のご利用で手数料を受け取ることがあります。ただし、報酬が分析・意見・レビューの内容に影響することはありません。編集コンテンツはパートナーシップから独立し、公開済みの評価基準に基づいて制作しています。詳しくは広告開示全文をご覧ください。

暗号資産(仮想通貨)市場はこのほど、米中貿易協議や消費者物価指標、トロントで開催されるConsensusイベントへの期待感から注目を集め、主要銘柄を中心に価格上昇が見られている。
ビットコイン BTC 0.47%は過去1ヶ月で21.5%の上昇を見せ、現在は10万6000ドル台を推移中。市場は長期的な調整局面を抜け出し、投資家の心理も強気に変化している。
本記事では、ビットコインの上昇に続く形で注目を集めている3つの有望銘柄を厳選し、それぞれの最新動向を解説する。
1. イーサリアム(ETH)
イーサリアム ETH 0.84%は、先週実施された大型アップグレード「Pectra」実装を受け、価格が急騰した。
今回のアップグレードでは、アカウントの抽象化(利用者情報の秘匿性向上)やバリデータの残高管理、取引データの処理効率化など、計11件の改善提案が適用された。市場は、イーサリアムの今後の値動きに強い関心を寄せている。
現在、イーサリアムは2132ドルを上抜け、4,085ドルという直近の節目も突破。また、日足チャートでは50日・100日移動平均線を上回る推移を見せている。
今後は、押し目をとらえた上昇トレンドの継続か、一時的に2,132ドルを試す「ブレイク&リテスト」になるかが焦点である。
同時に、ペペ、シバイヌ、ユニスワップなどのERCトークンへの影響も注視されている。
2. Pi Network(PI)
Pi Networkは、過去一週間で大幅に上昇し、3月以来の高値となる1.067ドルを記録した。これは、4月の安値から実に158%の回復を示している。
さらに、今週トロントで開催されるConsensusイベントに合わせ、プロジェクトチームが重大な発表を予定しており、市場ではPi Networkの新規取引所上場、パートナーシップ、トークン経済設計の変更、そしてクリエイター向けエコシステムファンドの設立が取り沙汰されている。
これらのニュースにより、過去高値であった1.8ドルを目指し、価格がさらに上昇する可能性がある。

3. SUBBD Token(SUBBD)
イーサリアム基盤の新しい仮想通貨「SUBBD Token」が登場し、市場関係者の注目を集めている。
この新興プロジェクトは、コンテンツサブスクリプション分野を対象としたAI搭載型プラットフォームであり、クリエイターとファンの直接取引を支援する独自のエコシステムを構築している。
トークン保有者は、AI生成ツールの利用、プレミアムコンテンツへの独占アクセス、ガバナンス投票に加え、20%の年間収益率(APY)のステーキング報酬を享受できる。
SUBBDの強みは、250万人以上のインフルエンサーや大規模コミュニティの支援、並びにAI活用による高い成長性にある。さらに、分散型決済インフラや手数料削減施策が、今後のコンテンツ産業に大きな変革をもたらす可能性を秘める。
業界内では、2025年までに最大22倍のパフォーマンスが予測され、注目度が一層増している。
Web3時代の新たな収益モデルやAIの力に投資を検討する場合は、公式サイトや各種SNSでSUBBDの動向を継続的にチェックする価値がある。
免責事項:暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。