コインベース、銅とプラチナの先物取引開始|株の評価高まる

仮想通貨取引所
暗号資産ライター
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最終更新日: 

米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは26日、銅とプラチナの先物取引を正式に開始した。

同社が運営する規制準拠のデリバティブプラットフォーム「Coinbase Derivatives」において、既存の金・銀・原油に加えてコモディティ商品を拡充。

CEOが掲げる「あらゆる交換所」構想の具体化を進めている。

現金決済型で個人・機関投資家が取引可能

CFTCへの提出書類によると、プラチナ先物の契約サイズは10トロイオンスに設定。

現金決済型で提供され、個人投資家および機関投資家の双方が取引可能となっている。

取引時間は米国中部標準時の日曜から金曜まで。

今回の追加は、ブライアン・アームストロングCEOが掲げる「あらゆる交換所」構想を具体化するもの。

デジタル資産にとどまらず、伝統的な金融商品であるコモディティ市場へ進出することで、事業基盤の強化を図る狙いがある。

競合のBitgetやバイナンスも貴金属やコモディティ関連商品を投入しており、業界全体で多角化の動きが加速。

コインベースは規制準拠の透明性を武器に差別化を目指している。

業界アナリストは、この戦略的拡大がユーザーの定着率を高めると分析。

ビットコイン(BTC)などの仮想通貨価格の変動に依存しがちな収益構造から脱却し、より安定した収益源を確保する狙いだ。

金融大手がコインベース株を「買い」に格上げ

金融大手もコインベースの多角化戦略を評価している。

ゴールドマン・サックスは1月5日、同社株式を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価を303ドルに引き上げた。

アナリストは「仮想通貨のインフラ事業への構造的な成長に選別的な楽観を持っている」と述べた。

同社はサブスクリプション・サービス事業が総収益の約40%を占めるまでに成長。

取引量に依存しがちな収益構造からの脱却を進めている。

2026年には国際株式の無期限先物や、Kalshiとの提携による予測市場への参入も計画しており、数十億ドル規模のキャッシュフローをもたらすと予測されている。

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