ビットマイン、ETHステーキング200万枚突破|年間57億ドルに

米ビットマインは26日、イーサリアム(ETH)のステーキング量が200万枚を突破した。
総保有量は424万3338ETHに達し、全供給量の約3.52%を占める規模に拡大。
ビットコイン(BTC)大量保有のストラテジー社に次ぐ、世界第2位の暗号資産(仮想通貨)財務保有企業としての地位を固めている。
ステーキング量200万ETH、評価額は約57億ドル
公式発表によると、1月25日時点でステーキング総量は200万9267ETHに達した。
前週から17万1264ETHを追加しており、運用規模を急速に拡大させている。
現在のETH価格で換算すると、ステーキング資産の評価額は約57億ドル。
同社は全イーサリアム供給量の5%を保有する「5%のアルケミー」を目標に掲げており、開始から半年で進捗率70%に到達した。
トーマス・リー会長は「フル稼働時には年間約3億7400万ドル、1日あたり100万ドル以上のステーキング収益が見込まれる」と述べた。
年利2.81%の複合イーサリアムステーキングレート(CESR)に基づく試算となる。
同社幹部は、イーサリアムの対ビットコイン価格比率の上昇に注目。
ウォール街によるトークン化などのユースケース開発が、イーサリアム上で進んでいることが背景にあると分析している。
米国製バリデーターネットワーク「MAVAN」を2026年Q1に展開
同社は現在3つのステーキングプロバイダーと協力しながら、独自のステーキングソリューション「MAVAN(Made in America Validator Network)」の開発を進めている。
2026年第1四半期に商用展開を予定しており、米国内でのバリデーター運用を本格化させる方針。
また1月15日には、Beast Industriesへ2億ドルの出資を完了。
仮想通貨と現金、投資先を含めた総資産は128億ドルに達している。
株式市場での存在感も高まっており、5日平均取引高は全米上場企業中91位を記録。
アクセンチュアに次ぎ、ペプシコを上回る取引規模となっている。