米ビットマイン、イーサリアム保有量が430万ETH超えに

米国の上場企業であるビットマイン社は8日、イーサリアム(ETH)の保有状況と財務資産に関する最新情報を発表し、同社の総資産が現金や株式を含めて100億ドルに達したことが明らかとなった。
保有資産のうち、イーサリアムの保有量は432万5738ETHとなっている。これはイーサリアム総供給量の約3.58%に相当する規模だ。
同社は直近の1週間で4万613ETHを追加で取得しており、価格下落局面での蓄積を進めている。
市場の低迷を好機と判断
ビットマインは自らを「世界最大のイーサリアム・トレジャリー」と位置付けている。ビットコイン(BTC)を大量保有するストラテジー社に次ぐ、世界第2位の仮想通貨保有企業となっている。
同社のトーマス・リー会長は、現在の市場環境について強気の見解を示している。
イーサリアム価格は2025年の高値から62%下落したが、ネットワークの利用状況は過去最高水準にあるという。
リー氏は「過去のデータでは、50%以上の下落後にV字回復する傾向がある」と指摘。価格と実用性の乖離を指摘し、将来的な価値上昇を見込んでいる。
独自のステーキング基盤を構築
また、同社は保有するイーサリアムの約67%にあたる289万ETHをステーキング運用している。これにより、年間で約2億200万ドルの収益を生み出している。
さらに同社は収益力をさらに強化するため、独自の仮想通貨ステーキングインフラ「MAVAN」の立ち上げを準備している。2026年初頭の展開を目指し、複数のプロバイダーと連携を進めている。
従業員数7名という小規模な組織ながら、同社はイーサリアムのエコシステムにおいて重要な役割を担いつつある。今後もイーサリアムを主要な準備資産として積み増す方針だ。
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