ビットコインが時価総額でアマゾン超、BTC系の仮想通貨 プレセールが活況
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ビットコイン(BTC)価格は8日、約3ヶ月ぶりとなる10万ドルの大台を突破し、時価総額でアマゾン(AMZN)を超えた。ビットコインが10万ドルを突破するのは、2024年12月5日、2025年1月20日に続く史上3度目となる。
これは、米中間の貿易摩擦の緊張の高まりなどが影響しアマゾンを含む株式市場が低迷する中、暗号資産(仮想通貨)市場が大きく回復を見せたことが要因と考えられる。
ビットコイン占有率も60%超え
今回の価格上昇では、仮想通貨市場におけるビットコインの占有率が60%を超え、2021年以来の高水準となった。
2024年12月時点でのシェアは52%、2025年1月には54%にとどまっていたが、5月のラリーで一気に60%台へと拡大させている。
この背景には、上場投資信託(ETF)需要の再拡大や、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待、そして地政学的な要素が複合的に影響している。
特にドル安傾向が強まったことで、ビットコインや金など安全資産への需要が増した。
加えて、2025年第3四半期の利下げ観測も資金流入の大きな追い風となった。
機関投資家の参入も加速
投資信託業界では、ブラックロックのIBIT ETFがSPDRゴールド・トラストを年初来の資金流入で上回るなど、機関投資家の動きも活発だ。
加えて、日本のメタプラネットや米国のストラテジー(旧マイクロストラテジー)といった企業による積極的なBTC買いが続いており、こうした動きが市場全体の強気ムードを支えている。
ビットコイン関連の仮想通貨プレセールに注目
こうしたビットコイン高騰と市場の盛り上がりを受け、ビットコイン関連の仮想通貨プレセールにも資金流入が見られる。
一例としてBTC Bull Token(BTCBULL)は、ビットコイン価格に連動した投資戦略を提供するプロジェクトとして、プレセールでは400万ドル以上の調達に成功している。
BTCBULLは、ビットコインの価格が一定の節目(例えば125,000ドルなど)を超えるごとに、トークンがエアドロップおよびバーンされる仕組みを持つ。
さらに、現行のステーキング利回りが年708%という高率となっており、売り圧力を抑えながらホルダーに魅力的なインセンティブを提供している。
今後、正式ローンチおよび取引所上場を予定。BTCなど主要銘柄の将来的な成長性をポートフォリオに取り入れたい投資家や、ハイイールドステーキングを活用したいユーザーにとって、BTCBULLは有力な新選択肢となり得る。