注目アルトコインBEST、MEXC上場後74%急騰|次はバイナンスか
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Best Wallet Token(BEST)が28日、MEXCとKuCoinの中央集権型取引所に同時上場を果たし、取引開始直後から価格が急騰している。
プレセールでは5万5000人の投資家から1821万ドル以上を調達。
今年の暗号資産(仮想通貨)ウォレット関連プロジェクトとしては最大規模の資金調達となった。
MEXCでの取引開始以来、BESTの価格は74%上昇を記録。
ユニスワップなどの分散型取引所での初期取引高も急速に100万ドルに達し、完全希薄化後の時価総額は約1億ドルに到達している。
ミームコインとは一線を画すユーティリティトークン
MEXCとKuCoinに同時上場を果たしたBESTトークンは、セルフカストディウォレット「Best Wallet」のネイティブ資産だ。
実体のない一時的な流行を追うミームコインとは異なり、実用性を重視した設計が最大の特徴となっている。
Best Walletは60以上のブロックチェーンに対応したマルチチェーンウォレット。
Fireblocks MPC-CMP技術による最先端のセキュリティを採用し、業界最低水準のスワップ手数料を実現した。
すでに50万人以上のユーザーを獲得しており、月間アクティブユーザーは約25万人に達する。
BEST保有者には複数の特典が用意されている。
取引手数料の割引、最大73%のAPYでのステーキング報酬、Upcoming Tokens機能を通じた未上場トークンへの早期アクセスなど、エコシステム内での実用的な価値を提供する仕組みだ。
次の上場先はバイナンスかコインベースか
コインマーケットキャップのランキングでは、KuCoinが8位、MEXCが9位に位置する。
市場関係者の間では、次の上場先として世界最大の取引所バイナンス、あるいは米国市場のリーダーであるコインベースが有力視されている。
両取引所ではプロモーションキャンペーンも実施中だ。
KuCoinは12月7日まで125万BESTトークンのプレゼントキャンペーンを展開している。
MEXCも120万BESTと4万5000USDTを配布するキャンペーンを12月4日まで開催中だ。
今後の展開として、チームはBEST保有者向けの新たな特典も発表した。
仮想通貨デビットカード「Best Card」への優先アクセス、物理カードのホワイトリスト保証、キャッシュバック率の向上など、保有者向けのメリットを拡充していく方針を示している。
BTC回復でアルトコイン市場に追い風
ビットコイン(BTC)価格は現在9万2000ドル付近で推移しており、10万ドル突破も視野に入ってきた。
FRBメンバーからは利下げを示唆する発言も出ており、アルトコイン市場にとって追い風となる環境が整いつつある。
ミームコインから実用性を重視したプロジェクトへと資金がシフトする中、ユーティリティトークンであるBESTはサンタラリーに向けた好位置につけている。
BESTはBest Walletアプリから直接購入できるほか、KuCoinやMEXCでも取引可能だ。
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