ソラナでOpen AIなど未公開の株取引可能に|PreStocksFi提供

PreStocksFiは8日、ソラナ(SOL)ブロックチェーン上で未公開株式をトークン化して取引できるプラットフォームを正式にローンチした。
同プラットフォームでは、OpenAIやStripe、SpaceX、Discordといった著名な非公開企業の株式をトークン化し、分割して取引することが可能だ。
これにより、個人投資家や機関投資家は、地理的な制約や流動性の低さといった従来の問題を回避し、成長性の高い未公開株市場へアクセスできるようになった。
これらのトークンは現在、ジュピター上で検索および購入も可能だ。
ソラナの技術的優位性と機関投資家の関心
このローンチの背景には、ソラナが持つ技術的な優位性がある。
コンセンサスアルゴリズムのアップグレード「Alpenglow」により、取引の確定時間が100~150ミリ秒に短縮され、リアルタイム取引が実現した。
この高速処理能力が、トークン化資産に対する機関投資家の関心を引きつけている。
最近では、SuperstateのOpening Bellを通じたUpexiの事例や、REX-OspreyソラナステーキングETFといったトークン化資産プラットフォームが承認されており、ソラナ基盤の分散型金融(DeFi)インフラへの信頼が高まっている。
トークン化資産の現状と注意点
ソラナ上では、既にBackedFiが提供するxStocksなど、60以上のトークン化株式を扱うサービスが存在する。
PreStocksFiの参入は、ソラナが伝統的な金融資産へのアクセスを民主化するハブとしての地位を固めていることを示す。
また、KaminoやRaydiumといったDeFiプロトコルとの相互運用性も確保されており、中央集権的な制約なしに貸付や流動性提供が可能となっている。
ただし、これらのトークン化された未公開株は、従来の株式所有とは異なる点に注意が必要だ。
利用者は配当や議決権といった株主としての権利を持たず、主に価格変動に対する投機が目的となる。
また、多くの同様のサービスと同様に、米国の利用者は対象外となる可能性が高い。
PreStocksFiの登場は、ソラナが伝統的金融とブロックチェーン技術の架け橋としての役割を一層強固にするものだ。
しかし、規制や機能面での制約は、依然として重要な検討事項であり続ける。