ドージコイン、シバイヌの今後は？投資家が狙う次の銘柄とは

ビットコイン BTC 0.39%は25日、過去24時間で4.3％上昇し、9万8000ドル台に回復した。

これは、17日に行われた米連邦公開市場委員会（FOMC）を機に急速に冷え込んだ暗号通貨（仮想通貨）市場において、ポジティブな兆しが見られる展開を示す動きだ。

一方で、2024年に急成長を遂げたミームコイン市場は、依然として低迷状況が続いている状況だ。

悲観的ムードが否めないミームコイン市場で、ドージコイン（DOGE）とシバイヌ（SHIB）は、現在もトップの地位を維持しているものの、その将来性に不安を抱える投資家も少なくないだろう。

今回は、市場関係者がドージコインやシバイヌの将来についてどのような見解を示しているのかを解説するとともに、投資家が次に狙う新興ミームコインについても紹介する。

ドージコイン：投資家は楽観的、マスク氏の言動に注目

ドージコイン DOGE 3.87%はこのところ、過去7週間で13.3％下落、過去30日間では21.7％下落しており、11月に市場を沸かせた勢いを失っている。

一方で、次期トランプ政権で新設される予定の「政府効率化省（DOGE省）」のトップに、ドージコイン愛好家として知られるイーロン・マスク氏が就任する見通しだ。この動きにより、マスク氏の発言機会や影響力がさらに増すことが予想され、市場では楽観的な見方も広がっている。

これまでもマスク氏の発言がドージコインの価格急騰を引き起こした事例は多く、今後も彼の動向が市場に大きな影響を与える可能性が高いとされる。

Department of Government Efficiency pic.twitter.com/HFeHYNIkJN

— Elon Musk (@elonmusk) September 7, 2024

しかし、ドージコインの大口投資家（クジラ）が、実用性の高い新興プロジェクトへの投資にシフトする動きも見られている。このため、ドージコインだけでなく、仮想通貨市場全体の動向にも注視する必要があるだろう。

シバイヌ：2025年以降、エコシステムの発展に注目

シバイヌ SHIB 1.24%もまた、低迷が続く市場の影響を受けており、過去7週間で10.2％下落、過去30日間では10.9％下落している。

2021年の仮想通貨ブームで急騰し、当初「ドージ・キラー」として注目を集めたシバイヌだが、現在では主要ミームコインの1つとしてその地位を確立している。2024年には、分散型取引所「ShibaSwap」やメタバースプロジェクトの進行が進み、単なるミームコインから実用性のあるエコシステムへと独自の進化を遂げた。

こうした技術革新により、シバイヌは依然として高い成長ポテンシャルを秘めており、2025年以降も注目すべき有望銘柄の1つだ。

一方で、多くの投資家は、過去のシバイヌやドージコインのような急成長を遂げる新たなプロジェクトを求める動きも見られる。これは、次世代のミームコインやブロックチェーンプロジェクトへの注目がさらに高まっていることを示している。

投資家が次に狙う新興ミームコインがプレセール実施中

現在のミームコイン市場は、新興プロジェクトが次々と誕生しては消えていく激しい競争状態にある。

そんな中、プレセール開始からわずか3週間で3500万ドルもの先行投資を集めたミームコイン「Wall Street Pepe（WEPE）」が市場関係者の間で話題となっている。

Wall Street Pepeは、個人投資家が大口投資家と対等に競争できる環境を提供することを目指したプロジェクトだ。具体的には、次のような特徴を持つ。

• 情報共有コミュニティ：市場情報や取引戦略、有望な新興銘柄などの最新情報を共有
• 高性能取引ツール：精度の高い取引シグナルやツールで投資をサポート
• トークン報酬制度：優れた取引戦略を提案したユーザーにトークン報酬を付与

このような仕組みを通じて、個人投資家の積極的な参加を促し、大口投資家と競争できる公平な市場環境の構築を目指している。

本稿執筆時点において、WEPEトークンは、0.0003665ドルのプレセール価格で購入可能だ。

Wall Street Pepe公式サイトを確認する

免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。