クジラが年末までに狙う仮想通貨おすすめ3選｜XRPやBTC関連など

暗号資産（仮想通貨）市場のクジラたちが、年末に向けて大規模な買い増しを行っている。

11月下旬だけでリップル（XRP）には約3300億円相当の資金が流入し、カルダノ（ADA）にも数十億円規模の蓄積が確認された。

また、主要なアルトコインに加え、特定の新興プロジェクトにもクジラの参入が観測されている。

仮想通貨おすすめ筆頭、リップルにETFマネー殺到

リップル価格は12月1日時点で約2.2ドル付近で推移しており、週間で12%以上の上昇を記録した。

この急騰を牽引したのは、米国におけるスポットXRP ETFの相次ぐ上場である。

11月中旬以降、XRP関連のETFには6億6600万ドルを超える資金が流入。

12月1日には21シェアーズのスポットXRP ETF「TOXR」がCboe BZX取引所で取引を開始し、機関投資家のXRPへのアクセスがさらに容易になった。

クジラの動きも活発だ。

10億XRP以上を保有する最大級のウォレット群は、11月25日以降だけで約1億5000万XRPを追加。

現在価格換算で約3億3000万ドルに相当する。

さらに、1000万〜1億XRPを保有する層は約9億7000万XRPを買い増しており、こちらは約21億ドル規模の爆買いとなる。

テクニカル面では、1.77ドル付近で2度反発してダブルボトムを形成。

目標価格として2.60ドル〜2.70ドルが意識されており、この水準を突破すれば3ドル台への道が開かれるとの見方が強い。

カルダノに強気シグナル、クジラが2億ドル超を蓄積

XRPに続いて注目すべきは、カルダノである。

現在約0.40ドルで取引されているADAだが、11月の価格下落局面でクジラは静かに買い集めを続けてきた。

10億ADA以上を保有する大口投資家は、11月24日から買い始め、合計で1億3000万ADAを蓄積。

1000万〜1億ADA保有層も1億5000万ADAを追加しており、合わせて約2億ドル超の資金流入が確認されている。

テクニカル指標も強気シグナルを示す。

12時間足チャートではRSI（相対力指数）が価格の安値更新に反してダイバージェンスを形成しており、これはトレンド転換の前兆とされる。

0.43ドルを上抜ければ、次の目標価格である0.52ドルへの上昇が期待できる状況だ。

12月にはプライバシー特化型サイドチェーン「Midnight」のローンチも控えており、エコシステムの拡大が価格を押し上げる可能性がある。

2880万ドル調達したBTC経済圏の新星、Bitcoin Hyper

既存アルトコインへの資金流入が確認される一方で、より高いリターンを求める投資家は新興の仮想通貨おすすめ銘柄にも向けられている。

その筆頭が、Bitcoin Hyper（HYPER）だ。

Bitcoin Hyperはビットコインのレイヤー2ソリューションとして設計されており、高速かつ低コストなトランザクションとスマートコントラクト機能の統合を掲げる。

ソラナ仮想マシン（SVM）を活用することで、ビットコインの堅牢なセキュリティを維持しながら、DeFiやdAppsの展開を可能にする野心的なプロジェクトである。

仮想通貨プレセールはすでに2880万ドルを超える資金を調達しており、2025年の新規プロジェクトとしては最大級の規模となった。

現在のプレセール価格は0.01333ドルで、ステーキングAPYは約40%を維持。

2025年末までにDEXへの上場が予定されており、上場後の価格上昇を見込んだ早期参入者が増加している。

ビットコインの強力なブランド力と、爆発的な拡散力を併せ持つHYPERは、次の強気相場においてビットコイン経済圏の拡大を牽引する可能性を秘めている。

12月限定のプレセール価格で参入できる今、チェックしておきたい銘柄の一つだ。

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