ステーブルコイン発行大手サークル社、米国でIPO申請

暗号資産ジャーナリスト
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ステーブルコインUSDCを発行するサークル社は1日、米国証券取引委員会(SEC)にIPO(新規株式公開)申請書類であるS-1フォームを提出した。

同社は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に「CRCL」というティッカーシンボルで上場を計画している。ただし、具体的な初期公開価格の範囲についてはまだ決定していない。

伝統的なIPOへの挑戦

サークル社は以前、特別買収目的会社(SPAC)を通じた株式上場を試みたが成功しなかった経緯がある。今回は伝統的なIPOプロセスを選択することで、より確実な上場を目指している。

同社のIPOは、3層構造(A種、B種、C種)の株式を採用する予定だ。

まずA種株式は、1株につき1議決権を持つ。次にB種株式は、共同創業者が保有し1株につき5議決権を持つが、議決権全体の30%を上限としている。最後にC種株式には、議決権が付与されない。

IPOによって調達される資金は、製品開発、事業拡大、潜在的な買収など、一般的な企業目的に使用される予定だ。

サークル社の財務状況

サークル社は、米ドル連動型のステーブルコインUSDCの発行企業だ。

USDCは最近、機関や分散型金融(DeFi)での採用促進により、その時価総額は600億ドルを超える規模となっている。

同社のの2024年12月31日に終了した会計年度の総収益は16.8億ドル(約2,503億円)、純利益は1.569億ドル(約234億円)と報告されている。

この収益は、主にUSDCの裏付け資産から得られる利息による準備金収入から生み出されている。

ドナルド・トランプ新政権下で暗号資産(仮想通貨)企業への規制緩和が期待される中、同社の株式上場は業界における信頼構築に寄与する可能性がある。

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