アバランチ、仮想通貨決済用のVisaカード発表|ウォレット付属

アバランチ(AVAX)財団は22日、暗号資産(仮想通貨)決済用のVisaカードである「アバランチカード」を発表した。
同カードは、ラップされたAVAX(WAVAX)、ステーキングされたAVAX(sAVAX)、ステーブルコインUSDCなどの仮想通貨を支払いに使用できるクレジットカードだ。
ユーザーには、物理カードと仮想カードの両方が付与され、Visa加盟店であればどこでも利用可能となっている。
作成を希望するユーザーには、公式サイトで「ウェイトリスト」の登録も開始させている。
Introducing the Avalanche Card! 🔺
Spend your WAVAX, USDC, sAVAX, and more wherever Visa is accepted.
Enjoy both physical and virtual cards, 24/7 dedicated support, and seamless transactions through popular apps.
The future starts now! Join the waitlist and check out the full… pic.twitter.com/NUmW93sX5P
— Avalanche Foundation 🔺 (@AvalancheFDN) October 21, 2024
自己管理型ウォレットを提供
同カードのユーザーは、サインアップを完了させると、新しい自己管理型ウォレットと各資産ごとに固有のアドレスが提供されるという。
これによりユーザーは、第三者による制限等を受けることなく、自身の資産を完全に管理できる。
また、ユーザーのカード利用状況は、信用調査機関に報告されることはないという。
補足や注意
ただし同カードの利用には、以下のような点に注意が必要だ。
- 資産の変動性:仮想通貨の価値変動に応じて、決済できる金額も変動する。
- 保険:米連邦預金保険公社(FDIC)の保険対象外となっている。
- 税金:仮想通貨を決済に使用すると、「資産の売却」という扱いとなり課税対象になる。そのため、利用の際は税務専門家への相談も推奨される。
- 手数料:利用手数料は無料だが、他各種手数料についてはカード利用規約の確認が推奨される。
- サービス展開地域:サービス開始当初は、ラテンアメリカとカリブ海地域の居住者へ展開。ただし、北朝鮮やシリアなど一部地域の居住者は利用対象外となっている。
採用が広がるアバランチ
アバランチは最近、AVAXトークンおよびネットワークにおいて、大手機関による採用が増加している。
米大手投資会社のグレースケールは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などで構成されたバスケット型ファンドを上場投資信託(ETF)化する申請を、米証券取引委員会(SEC)に提出した。
このファンドを構成する資産には、AVAXトークンも含まれている。
また同社は、AVAXトークンへの資金投入を可能にする上場投資商品(ETP)「アバランチトラスト」も発表している。
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