人気NFTのPudgy Penguins、ドン・キホーテで玩具の販売開始

人気NFTのPudgy Penguinsは18日、同プロジェクトのキャラクター玩具Pudgy Toysがドン・キホーテ全店で販売開始されたことを明かした。
Web3発のキャラクターブランドが日本の大手小売チェーンに進出するのは珍しいケースとなる。
Pudgy Toysは米国でWalmart、Amazon、Targetなどの大手小売店で累計1000万ドルを超える売上を記録している実績がある。
各商品にはQRコードが付属してデジタル体験Pudgy Worldに接続できる仕組みが特徴となっている。
日本市場参入の戦略的意義
ドン・キホーテでの販売開始は、Pudgy Penguinsにとって重要な海外展開の一歩となる。
同チェーンは全国約600店舗を展開し、キャラクターグッズや限定商品を積極的に取り扱うことで知られている。
特に公式マスコットのドンペンもペンギンキャラクターであることから、Pudgy Toysとの親和性が高いと判断されたとみられる。
日本の消費者市場では、限定版やキャラクター商品への関心が高く、NFTやWeb3の概念に馴染みのない層にもアプローチできる機会となる。
Pudgy Penguinsは2024年12月にPENGUを発行し、現在時価総額約2900億円でアルトコインランキング51位に位置している。
Web3ブランドの小売展開が拡大
今回の展開は、デジタルネイティブなWeb3ブランドがリアル市場で成功を収める事例として注目される。
Pudgy Penguinsは2021年にNFTコレクションとして開始され、その後玩具事業、アニメ制作、NFTゲーム開発へと事業を拡大してきた。
各Pudgy Toysには専用QRコードが付属し、購入者はデジタル空間Pudgy Worldでキャラクターのカスタマイズやクエスト参加が可能となる。
このフィジカルからデジタルへの体験設計により、従来の玩具市場とWeb3エコシステムを橋渡しする役割を担っている。
ドン・キホーテでの取り扱い店舗数や価格帯などの詳細は明らかにされていないが、同社の24時間営業体制と多様な商品展開により、幅広い消費者層へのリーチが期待される。