イーサリアムクジラ、670億円超のETH売却|BTCへ資金移動
Crypto News Japanは透明性を最優先としています。記事にはアフィリエイトリンクを含む場合があり、リンク経由のご利用で手数料を受け取ることがあります。ただし、報酬が分析・意見・レビューの内容に影響することはありません。編集コンテンツはパートナーシップから独立し、公開済みの評価基準に基づいて制作しています。詳しくは広告開示全文をご覧ください。

オンチェーン分析企業のLookonchainは23日、暗号資産(仮想通貨)金融サービス企業マトリックスポートに関連する大規模な資産移動を報告した。
報告によると、同社に関連する複数のウォレットが、約4億5200万ドル相当の9万5873ETHを仮想通貨取引所のバイナンスとOKXに入金した。
その後の2時間以内に、同じ主体が両取引所から2354.6BTC、約2億7200万ドル相当を引き出した。
この一連の動きは、イーサリアムからビットコインへの戦略的な資産の再配分とみられている。
Multiple wallets linked to #Matrixport deposited 95,873 $ETH($452M) into #Binance and #OKX over the past 3 hours.https://t.co/NKiO55cVOyhttps://t.co/U8AXgsVjSW pic.twitter.com/DFEJatM4LA
— Lookonchain (@lookonchain) August 23, 2025
機関投資家の動向とビットコイン今後
この取引は、米FRBのパウエル議長による9月の利下げを示唆する発言を受け、イーサリアムが22日に史上最高値を更新した直後に行われた。
マトリックスポートはこの件に関して公式な声明を発表しておらず、ブロックチェーン上の取引追跡によって明らかになった。
機関投資家の間では、ビットコイン(BTC)の相対的な安定性と比較して、アルトコインのボラティリティに対する警戒感が高まっている。
今回のイーサリアムからビットコインへの資産移動は、こうした市場心理を反映したものと考えられる。
過去の事例では、同様の大規模な機関投資家によるイーサリアムからの資金流出が、48時間以内に5%から10%の短期的な価格調整を引き起こしてきた。
これはリスクオフの市場センチメント下で、イーサリアムへの下落圧力を強める要因となる。
不確実なマクロ経済状況の中で、ビットコインはデジタル・ゴールドとしての魅力を増している。
一方、イーサリアムは投機的な仮想通貨市場の動向に影響されやすい。
イーサリアムが史上最高値を更新した直後というタイミングは、価格が高騰した局面での利益確定の動きを示唆している。
規制の先行きが不透明な状況では、ビットコインが機関投資家からの強い需要を維持する傾向があることも、この動きを後押ししている。
ビットコイン今後の動向を占う上で、機関投資家の動きは重要な指標となる。
イーサリアムの今後と市場分析
テクニカルな観点から見ると、ETH/BTCの通貨ペアは脆弱な状況に直面している。
オンチェーンデータは、0.052BTCを重要なサポートレベルとして示している。
この水準を割り込むと機関投資家のビットコインへの移行がさらに加速する可能性がある。
デリバティブ市場におけるイーサリアムの流動性が現物市場に比べて低下していることも、このような大規模なスワップが価格に与える影響を増幅させている。
今回の取引では、9万5873ETHの価値を4億5200万ドルとすると、1ETHあたり約4715ドルでの換算となる。
一方、2億7200万ドルの出金は、1BTCあたり約11万5500ドルの価格を意味する。
市場関係者は、マトリックスポートが市場への影響を最小限に抑えるため、店頭取引やコールドストレージへの資産移動を行っている可能性があると推測している。
短期的な下落圧力にもかかわらず、イーサリアムのファンダメンタルズは依然として堅調だ。
Proto-Dankshardingを含むネットワークのアップグレードや、DeFi分野の持続的な成長が期待されている。
このため、機関投資家のリスク回避的な動きと、エコシステムの有機的な発展との間で緊張関係が生まれている。
イーサリアムの今後の価格は、こうした相反する要因の綱引きによって決まっていく。
ビットコインの進化の鍵を握る新星Bitcoin Hyper
市場が既存資産と新技術に注目する中、レイヤー2ソリューションのBitcoin Hyper(HYPER)が注目を集めている。
ホワイトペーパーによると、Bitcoin Hyperは、ビットコインの強固なセキュリティを基盤に、高速処理が可能なソラナ仮想マシンを統合する。
これにより、ビットコイン上での高速トランザクションやスマートコントラクトが可能になり、ビットコインのユースケースを拡大することを目指す。
現在プレセール段階で、すでに1190万ドル以上を調達しており、公式サイトからBitcoin Hyperの購入ができる。
これは、大口投資家からの期待の表れと言える。
初期プレセール価格は0.012~0.013ドルと手頃で、5000%を超えるAPYのステーキング報酬も提供される。
機関投資家がビットコインに回帰する一方、Bitcoin Hyperのような次世代プロジェクトに目を向ける投資家もいる。
ビットコインの進化の波に乗り、大きな成長機会を掴む選択肢として、Bitcoin Hyperの今後の動向に期待が集まっている。
Bitcoin Hyperを見てみる