リップル(XRP)は年内に過去最高値を更新か|アナリストが予想

暗号資産(仮想通貨)アナリストのミッキーブル氏は15日、リップル(XRP)が大規模な価格上昇に向けてすでに動き始めたことをX(旧Twitter)に投稿した。
XRPの価格は、執筆時点で1XRP=0.97ドルとなっており、2021年5月に記録した史上最高値である1XRP=1.65ドルに迫っている。
リップルは過去24時間で21.9%の上昇を記録
リップルは過去24時間で21.9%もの上昇を記録し、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の上昇幅を大きく上回った。
過去24時間の価格上昇率
今回のリップル価格の上昇には、アメリカの規制環境の変化が大きく影響していると考えられる。
次期大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏は、大統領就任初日に現在のアメリカ証券取引委員会(SEC)長官であるゲイリー・ゲンスラー氏を解任する意向を示した。
こうした動きを受け、米規制当局とリップル社との法廷闘争が終結する可能性が高まり、リップルの現物ETF(上場投資信託)承認への期待が市場を押し上げたことが、価格上昇の追い風となったと見られる。
リップルは年内に2ドルに達する可能性
ミッキーブル氏は、リップルが年内に2ドルに達する可能性を予想している。一見すると強気に見えるこの予想は、実は、仮想通貨コミュニティの間では保守的な予想に過ぎないという見方もある。
たとえば、著名なXRP愛好家として知られるガウダ氏は、ドージコイン(DOGE)と同規模の高騰がリップルにも見られる可能性を示唆しており、その規模は1XRP=27ドルを超えると主張している。
現在のリップル急騰は、アナリストたちの予想を裏付ける動きとして解釈できるだろう。
この価格上昇は、リップルが持つ本来の潜在的価値に対して、これまで過小評価されていた状況を修正する流れと言える。
その背後には、米規制当局とリップル社との長期にわたる法廷闘争が大きな影響を及ぼしていた。
しかし、ドナルド・トランプ氏が次期大統領選で勝利したことを受け、法廷闘争が終了する可能性が高まり、リップルは市場において本来の価値を取り戻す展開が予想される。
このシナリオが実現すれば、2024年内にリップルは過去最高値を更新し、1XRP=2ドルを超える可能性は十分期待できる。
リップル好景気の裏で急浮上中の新しいミームコイン
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本稿執筆時点において、Pepe Unchainedは1トークンあたり0.012895ドルで取引されている。ただし、このプレセール価格は、Pepe Unchainedの将来性に対して、割安な価格設定だ。当メディアでは、Pepe Unchainedの将来価格を次のように予想している。
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