MEXC、Apple PayとGoogle Pay決済を導入|仮想通貨の即時購入へ
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世界的な暗号資産(仮想通貨)取引所のMEXCは8日、Apple PayとGoogle Payを新たな決済手段として導入したことを明らかにしました。
これにより、世界中の利用者が使い慣れた方法で仮想通貨を購入できるようになります。
スマホ決済で仮想通貨購入がより手軽に
今回の統合により、利用者は50種類以上の法定通貨を使い、30種類以上の仮想通貨を即座に購入できます。
追加の口座設定や複雑な本人確認は不要で、既存のAppleウォレットやGoogleウォレットを使えば数秒で取引が完了します。
購入できる銘柄にはビットコイン(BTC)などの主要なものが含まれます。
MEXCの公式発表によると、この機能追加はデジタル資産の購入を簡素化するものです。
170カ国以上の初心者から経験豊富な利用者まで、幅広い層の参入を促進する同社の使命に沿ったものです。
利便性の向上は、仮想通貨の普及における大きな障壁であった法定通貨から仮想通貨への交換の複雑さを解消する狙いがあります。
市場トレンドと若年層へのアプローチ
この動きは、2025年までに世界の電子商取引の50%以上がデジタルウォレットで決済されるという市場予測に対応するものです。
特に利便性を重視するZ世代のトレーダーをターゲットにしています。
既存のセキュリティフレームワークを活用することで、従来の銀行口座連携に伴う手間を省いています。
導入を記念し、MEXCは8日から10月8日まで手数料100%キャッシュバックのイベントを開催します。
期間中にApple PayまたはGoogle Payを利用して初めて100ドル相当以上の対象購入を完了した利用者は、手数料の全額がテザー(USDT)で還元されます。
USDTは米ドルと価値が連動する代表的なステーブルコインです。
同社はこの取り組みが、競合が激化する世界市場でコインベースやバイナンスといった大手取引所との競争力を高める一助となると見ています。
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