9月9日の仮想通貨|BTC7.9万ドル圏、ETFに6.8億ドルの流入
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ビットコイン BTC +1.94%は9日、7万8000ドル台で推移した。
オンチェーン分析企業グラスノードが8日に公開した週次レポートは、資金流入とETF需要が積み上がる一方で現物の勢いが冷えていると整理している。週間の値幅は7万7300ドルから8万1300ドルにとどまり、方向感の定まらない状態が続く。
強気と弱気の材料が同時に積み上がった
グラスノードの週次レポートによると、ビットコイン(BTC)は約7万9100ドルで週を終え、前週比0.7%高となった。資金の入り方は強い。実現時価総額の月次変化率は0.8%で統計的な上限を超え、短期の資金が占める比率も30.1%まで上がった。
ETFの側も伸びた。米現物ETFの週間純流入は6億8120万ドルで、前週の2億4780万ドルから増えている。ETFの取得原価に対する評価倍率を示すETF MVRVは1.31となり、こちらも上限を上回った。
先物とオプションには建玉が積み上がる。先物の建玉は371億ドルで1.0%増え、オプションの建玉は401億ドルまで拡大した。一方でロング側の資金調達コストは130万ドルと32.8%減り、レバレッジの積み上がりに比べて負担は軽い。
現物の勢いは落ちた。スポットモメンタム指数は54.6と30%下がり、出来高は53億ドルで横ばいとなる。ビットコインの供給のうち69.3%が含み益にあり、利益確定の圧力は表面化していない。
ボラティリティスプレッドはマイナス20.9%まで沈み、下限を割った。実現ボラティリティが予想ボラティリティを上回る状態にあたる。グラスノードは、売り圧力の後退を確信の表れではなく、ためらいに近い動きと読み解いた。
デリバティブへ資金、ハイパーリキッドは建玉143億ドル
派生商品の側では別の動きが出た。分散型取引所ハイパーリキッドの建玉は7日に143億ドルへ達し、分散型取引所として最大となる。2025年10月10日の急落前の水準に3%まで迫った。
同日は建玉が147億ドルから65億ドルへ、1日で約56%減っていた。8月半ばに米コインベースがBase Appの利用者をハイパーリキッドへ流し始め、取引の受け皿が広がっている。ネイティブトークンのHYPEは過去最高値を更新した。
現物市場の上位は重い。主要銘柄の価格予想が上下に割れるなか、イーサリアム(ETH)は2490ドル前後、ソラナ(SOL)は103ドル前後で推移した。
ビットコインの処理能力を広げる試みに関心
このようにビットコインの需給が拮抗するなか、チェーンそのものの処理能力を広げる試みにも投資家の視線が向かっている。
その筆頭として注目を集めているのが、ビットコインのレイヤー2プロジェクトであるBitcoin Hyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ソラナの仮想マシン(SVM)技術を活用し、ビットコインの強固なセキュリティを維持しながら、高速かつ低コストな取引を実現する。
現在実施中の仮想通貨プレセールでは、すでに3311万ドルを超える資金調達に成功しており、市場からの期待の高さがうかがえる。
プレセールにおけるHYPER価格は1トークンあたり0.0136859ドルとなっており、35%のステーキング報酬も早期参入の大きな魅力となっている。
参加の手順はHYPERの買い方にまとまっており、メインネットローンチと取引所上場に向けた動きが続いている。
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