9月10日の仮想通貨|BTC7.8万ドル、8.3万ドルの壁に1.5%届かず
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ビットコイン BTC +1.94%は10日、7万8000ドル台で推移している。
オンチェーン分析企業グラスノードが9日に公開した週次レポートは、長期保有者の取得単価と米ETFの損益分岐点、清算の集まる価格帯が8万3000ドルから8万6000ドルの同じ帯を指している。直近の高値はその帯に1.5%届かず、上値を抑える壁の位置が三つの別々のデータで重なる。
三つのデータが同じ8万3000ドル台を指す
グラスノードの週次レポートによると、8万3000ドルから8万6000ドルの価格帯では約107万BTCが取得され、その大半を長期保有者が占める。最も厚い価格帯は8万5000ドル近辺にあたる。
損益分岐点も同じ帯に並んだ。米現物ETF全体の平均取得単価は8万6000ドル付近、企業の保有分は8万500ドル付近で、市場全体の平均取得単価を示すトゥルー・マーケット・ミーンは7万6600ドルとなる。
デリバティブの偏りも重なる。ショートの清算が集まる棚は8万2000ドルから8万6000ドルに位置し、8月19日から21%厚くなった。
一方で売り圧力は弱い。7日平均のセルサイド・リスク・レシオは1日あたり7ベーシスポイントで、8月の高値時に記録した16ベーシスポイントの半分を下回る。長期保有者が実現利益に占める割合も88%から47%へ落ちた。上値の帯を積み上げたビットコイン(BTC)の在庫は、長期保有者が握ったままにあたる。
企業の取得コストは壁の内側に入った
企業の損益分岐点8万500ドルは、壁の帯のすぐ下に位置する。米国の資産運用企業ストライブは8日、8月31日から9月4日にかけて1375BTCを1BTCあたり平均約7万9281ドルで取得したと開示した。
保有量は2万4531BTCとなる。取得単価は損益分岐点をわずかに下回る水準にとどまり、直近の買い増しが壁の内側で続く。
現物市場の上位は動きが鈍い。イーサリアム(ETH)は2468ドル前後、ソラナ(SOL)は101ドル前後、リップル(XRP)は1.39ドル前後で推移した。
グラスノードは、8万6000ドルを上抜けて定着し、なおセルサイド・リスク・レシオが低いままなら壁の吸収が確認できると書いた。16ベーシスポイントを超える売りの再来か、6万2000ドルから6万5000ドルの下限割れが、その見方を崩す条件にあたるとしている。
ビットコインの用途を広げる案件に集まる期待
このように上値の節目ばかりが意識される局面でも、ビットコインの使い道そのものを広げる取り組みには資金が向かっている。
その筆頭として注目を集めているのが、ビットコインのレイヤー2プロジェクトであるBitcoin Hyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ソラナの仮想マシン(SVM)技術を活用し、ビットコインの強固なセキュリティを維持しながら、高速かつ低コストな取引を実現する。
現在実施中の仮想通貨プレセールでは、現ステージの上限3354万ドルに対してすでに3311万ドルを超える資金調達に成功しており、市場からの期待の高さがうかがえる。
プレセールにおけるHYPER価格は1トークンあたり0.013686ドルとなっており、35%のステーキング報酬も早期参入の大きな魅力となっている。
購入の手順はHYPERの買い方にまとめられており、メインネットのローンチと取引所上場に向けた期待が続いている。
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