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GMOコインは、2017年5月にGMOインターネットグループが開始した、評判の高い仮想通貨取引所。2022年のオリコン顧客満足度調査で総合ランキング1位を獲得し、豊富な銘柄数や手数料の安さ、信頼性の高さから、初心者から上級者まで幅広い層に利用されています。
ビットコインのバブルが期待される現在、手数料体系が魅力的なGMOコインの評判が気になるところでしょう。本記事では、GMOコインの評判や口コミ、メリットデメリットなどを解説します。「GMOコインの評判はどう?」「GMOコインの特徴を詳しく知りたい」と思う方は、ぜひ最後までご覧ください。
GMOコインの評判は、総じて良好です。大手IT企業であるGMOインターネットグループが運営する取引所として、多くのユーザーから様々な評価を得ています。
以下に、GMOコインに関する良い評判やイマイチな評価、口コミをまとめました。
| 評価項目 | 評価 | コメント |
| 信頼性 | ★★★★★ | 2022年のオリコン顧客満足度調査で総合ランキング1位を獲得し、ユーザーからの信頼は厚い。 |
| 使いやすさ | ★★★★☆ | 使いやすい画面設計で、未経験者でも仮想通貨の買い方が簡単に分かる。 |
| セキュリティ | ★★★★★ | コールドウォレットの管理やマルチシグ技術や2段階認証を採用で、厳重なセキュリティ対策を実施している。 |
| 取引ツール | ★★★★☆ | 多様な取引ツールやチャート分析ツールが豊富だが、複雑で初心者には扱いにくい部分がある。 |
| 手数料 | ★★★★★ | 各種手数料の大半が無料でユーザーに優しい。コストパフォーマンスが良い。 |
| 取扱通貨 | ★★★★☆ | 主要なビットコインはもちろん、26種類のアルトコインを取り扱っている。 |
| カスタマーサポート | ★★★★☆ | メール・チャット対応のみ。チャットは平日9時〜18時までで時間制限あり。 |
| スマホアプリ | ★★★★★ | 使いやすいUI、充実した取引機能、高セキュリティで初心者でも扱いやすい。 |
| レバレッジ取引 | ★★★☆☆ | 14銘柄に対応してるが、レバレッジ倍率が2倍。高い倍率を求める方には不向き。 |
GMOコインは、手数料の安さと仮想通貨の種類が豊富で幅広いユーザーから支持を受けています。ユーザーから寄せられる良い評価や口コミを見ていくと、以下の点が挙げられます。
ユーザーの良い口コミ
GMOコインは多くのユーザーから高い評価を得ていますが、一部のユーザーからは改善を求める声も上がっています。
ユーザーのイマイチな口コミ
総合的に見ると、GMOコインが、Bitunixのような幅広いユーザーのニーズに応える取引所として高く評価されていることがわかります。一方で、レバレッジ倍率が低い点やシステムの安定性などにイマイチな評価を挙げてるユーザーもいます。

GMOコインとは、大手IT企業であるGMOインターネットグループが2017年に開始した仮想通貨取引所です。2022年には、オリコン顧客満足度調査で総合ランキング1位を獲得し、信頼性の高い取引所として知られています。
そんなGMOコインの概要を下記にまとめました。
| 運営会社 | 株式会社GMOコイン |
| 設立日 | 2017年5月 |
| 登録番号 | 関東財務局長 第00006号 |
| 取扱仮想通貨 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) リップル(XRP) ネム(XEM) ステラルーメン(XLM) ベーシックアテンショントークン(BAT) テゾス(XTZ) クアンタム(QTUM) エンジンコイン(ENJ) ポルカドット(DOT) コスモス(ATOM) シンボル(XYM) モナコイン(MONA) カルノダ(ADA) メイカー(MKR) ダイ(DAI) チェーンリンク(LINK) FCRコイン(FCR) ドージコイン(DOGE) ソラナ(SOL) アスター(ASTR) ファイルコイン(FIL) ザ・サンドボックス(SAND) チリーズ(CHZ) |
| 取引形態 | 現物取引・レバレッジ取引 |
| 手数料 | 銀行振込:無料 即時入金:無料 日本円手金:無料(大口出金は440円) 取引所手数料:メイカー-0.01%・テイカー0.05% 販売所手数料:無料 レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04% ロスカット手数料:建玉ごとに0.05% |
| 最小取引単位 | 現物取引(販売所):0.00000001 BTC 現物取引(取引所):0.0001BTC |
| 取引ツール | PC・スマートフォンアプリ(iOS/Android) |
| カスタマーサポート | メール・チャット |
| 公式サイト | https://coin.z.com/jp/ |
GMOコインは、ビットコイン(BTC)だけでなくファイルコイン(FIL)などの豊富な銘柄の取り扱いとスマホアプリの使いやすさから、初心者でも気軽に取引を始められます。低手数料を重視しており、コストを気にせず投資できます。
セキュリティ面では、コールドウォレット管理や24時間監視システムなど、多層的かつ包括的なセキュリティ対策を実施しており、ユーザーの資産を守るために最善を尽くしています。

続いて、GMOコインの手数料体系について解説していきます。主な手数料の種類は以下のとおりです。
GMOコインの取引手数料は以下の通りです。
取引所の手数料はメイカーだとマイナス手数料となっており、手数料が貰えることがあります。一方、販売所では、スプレッド(買値と売値の差)が他の取引所と比べてやや広い傾向にあります。
GMOコインの入金手数料は以下の通りです。
入金手数料が無料なのは、多くのユーザーにとって大きなメリットとなっています。
GMOコインの出金手数料は以下の通りです。
2,000万円以下の出金は手数料無料ですが、2,000万円を超える出金の場合、440円の手数料がかかることに注意が必要です。
GMOコインの仮想通貨送金手数料は全て無料です。
送金手数料が無料なので、取引コストを気にすることなく、海外取引所やメタマスクに自由に資産を送金させることができます。

続いて、GMOコインを利用するメリットを5つ解説します。
GMOコインの最大の魅力は、多くの手数料が無料であることです。仮想通貨を始めたばかりの初心者から、頻繁に取引を行う上級者まで、幅広いユーザーにとって大きなメリットとなっています。
仮想通貨の税金以外にコストがかからないので、気軽に取引を始められるでしょう。
GMOコインは、仮想通貨の種類が豊富です。ビットコインやイーサリアムなどのガチホ向け仮想通貨はもちろん、FCRコインやクアンタムのようなマイナーな銘柄も扱っています。
取り扱い銘柄が豊富な取引所を利用することで、リスク分散が可能になります。ボラティリティが高い市場だからこそ、様々な通貨を組み合わせることでポートフォリオの最適化ができ、投資の幅が広がるでしょう。
GMOコインは、初心者にも扱いやすいアプリを提供しています。具体的なアプリの特徴は以下のとおりです。
アプリを使いやすくすることで、初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズに応えることができます。
GMOコインは、仮想通貨取引以外でも、ユーザーに幅広い付加価値を提供する多様なサービスを展開しています。具体的なサービスは以下のとおりです。
上記のサービスを適切に活用することで、より効果的な投資戦略の構築が可能になるでしょう。
GMOコインは、100円から手軽に仮想通貨投資を始められます。少額で投資ができるメリットは以下の通り。
価格変動の激しいアルトコインも少額で投資できるなら、デメリットも少なくなるため、初心者でも気軽に仮想通貨投資を始められます。

GMOコインには多くのメリットがありますが、一方で下記のデメリットも存在します。
GMOコインの大きなデメリットとして、全体的な取引量の少なさが挙げられます。取引量が少ないことで以下のような影響が考えられます。
この問題は主要な通貨では比較的起こりにくく、大口取引を行わない個人投資家にはあまり影響がない場合もあります。
GMOコインは、システムの安定性と安全性を確保するために頻繁にメンテナンスを行っています。メンテナンス中は取引ができないため、重要な市場の動きに対応できず、潜在的な利益を逃す可能性があります。
他にも、急激な価格変動時にポジション調整ができないため、損失が拡大するリスクがあります。特にボラティリティの高い仮想通貨市場において深刻な影響を及ぼす可能性も考えられるでしょう。
なお、GMOコインの定期メンテナンスは、毎週土曜日の午前9時〜午前11時までとなっています。
GMOコインでレバレッジ取引を行う際の重要な注意点として、追証が発生する可能性があります。仮想通貨取引所のレバレッジは、少額で大きな取引が可能ですが、リスクも増大します。
特に仮想通貨市場は、高いボラティリティにより、急激な変動で追証が起こりやすいため、ご注意ください。

続いて、GMOコインの口座開設方法を解説していきます。口座開設手順は以下の通りです。
GMOコインで取引を始めるには、まず公式サイトへアクセスし、口座開設の手続きを行う必要があります。手順は以下のとおりです。
また、GMOコインは口座開設キャンペーンを行っている場合があるので、GMOコイン公式サイトをチェックしつつ、口座開設を進めましょう。
公式サイトへアクセスしたら、下記の基本情報を入力しましょう。
口座開設の審査落ちをしないためにも、正確な基本情報の入力が不可欠です。
最後に本人確認書類の提出を行います。GMOコインでは、以下のいずれかの本人確認書類が必要です。
アプリでかんたん本人確認の場合、最短10分、郵便物の受け取り不要で当日中に本人確認が完了します。
無事、本人確認の審査が通ると、登録したメールアドレスに通知が届き、口座開設が完了します。その後、設定したパスワードを入力し、GMOコインへログインすると取引開始できます。

続いて、GMOコインの取引までの使い方を解説します。流れは以下の通りです。
GMOコインで口座開設が完了して取引を始めるには、まず日本円を入金する必要があります。入金方法は下記の2種類です。
どちらも手数料は無料ですが、銀行振込の場合、反映に時間がかかるケースがあります。早めに取引をしたい方は、即時入金を選択しましょう。
GMOコインは、効果的なトレーディングを支援する充実したチャート分析ツールを提供しています。仮想通貨を買う前に以下の手順でチャート分析をしましょう。
GMOコインのチャート分析ツールを使いこなすことで、より懸命な投資判断ができ、仮想通貨取引の成功率を高めることができるでしょう。
GMOコインでは、仮想通貨の購入方法は下記の2種類があります。
販売所は、GMOコインが直接売買価格を提示する取引方法です。操作が直感的なので初心者におすすめですが、スプレッド(売買価格の差)が大きくなる傾向があるため、取引コストを意識する必要があります。
取引所では、ユーザー間で直接売買が行われます。自分で希望価格を指定できるため、有利な条件で取引できる可能性があります。しかし、取引画面の操作は少し複雑で、買い方に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
初心者は無理に仮想通貨で1000倍を狙おうとせず、実践的な経験を積み重ねることをおすすめします。なお、仮想通貨で一定以上の利益を得た場合、確定申告が必要となります。投資を始める前に、税務上の義務について理解し、適切に対応できるよう準備しておきましょう。

本記事ではGMOコインの評判について詳しく解説してきました。GMOコインは、初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応する使いやすい仮想通貨取引所で、豊富な銘柄、少額投資、お得な手数料体系など、多くの魅力があります。
初心者でも簡単に口座を開設でき、顔認証や二段階認証などのセキュリティ対策、使いやすいアプリインターフェースなど、さまざまな点でユーザーを第一に考えて構成されたプラットフォームと言えるでしょう。また、100円から始められる少額投資や豊富な銘柄取扱いなど、長期的な資産形成を考えている方にも最適です。
GMOコインは総合的にバランスが取れており、仮想通貨の次のバブルで必須となる仮想通貨取引所と言えるでしょう。ただし、定期メンテナンスによる一時的なサービス停止などの課題もありますが、継続的な改善が行われています。ぜひ本記事を参考に、GMOコインでの仮想通貨取引を始めてみてください。
GMOコインのデメリットとして以下が挙げられます。
・全体的に取引量が少ない
・流動性がやや低め
・メンテナンスの回数が多い
・レバレッジ取引で追証が出ることがある
GMOコインでは、ユーザーの利便性を最大限に考慮し、すべての日本円入金方法において手数料を無料としています。これは、投資家の皆様により多くの資金を実際の取引に活用していただくためのGMOコインの方針です。
GMOコインの最低入金額は1,000円です。比較的低い最低入金額設定は、多くのユーザーに仮想通貨取引を始める機会を提供しています。初心者でも気軽に始められ、リスク管理がしやすく、分散投資や定期的な積立投資も行いやすいという利点があります。
GMOコインを利用する際には以下の点に注意が必要です。
・仮想通貨の高い価格変動リスク
・レバレッジ取引による損失拡大の可能性
・市場急変時のシステム障害の可能性
・仮想通貨の最低送金数量が高い
・日本円出金が最低1万円から
・市場動向やニュースの定期的なチェックの必要性
仮想通貨取引は常にリスクを伴うため、これらの点を十分に理解し、適切に対応することで、GMOコインをより安全に利用できます。
GMOコインの日本円出金の時間は、出金依頼の時間帯によって異なります。
・金融機関営業日17時までの依頼:通常、翌営業日に指定口座に着金
・金融機関営業日17時以降または土日祝日の依頼:翌営業日処理、着金は翌々営業日の可能性
基本的に1〜2営業日以内に資金を受け取れますが、連休中は遅れる可能性があります。
GMOコインがやばいと言われる主な理由は以下の通りです。この「やばい」という表現は、ポジティブな面とネガティブな面の両方を含んでいます。
・破格の手数料体系: 各種手数料の大半が完全無料で、他の大手取引所と比較しても極めて競争力がある
・システムの不安定性: 市場が活況を呈する時期にシステムの不安定さを露呈することがある
・強力なセキュリティ対策: コールドウォレットでの資産管理やマルチシグの採用など、高度なセキュリティ措置を講じている
・顧客サポートの質: 対応の速さと丁寧さで評価が高いが、24時間対応ではない
・取引量の低さ:流動性が低く、取引が約定しない時がある
GMOコインのやばさは、個々のユーザーの取引スタイルや優先事項によって評価が分かれる可能性があります。
GMOコインで出金できない場合、本人確認状況、出金限度額、残高、セキュリティ設定、システムメンテナンス、アカウント状態、ネットワーク状況、出金先情報を確認しましょう。これらで解決しない場合はGMOコインのカスタマーサポートに連絡してください。