大手ブリッジサービスWormhole、Wトークンのエアドロップ実施

大手クロスチェーンプロトコルであるWormholeは3日、Wトークンのエアドロップを実施した。
総トークン供給量の6.78%がエアドロップに割り当てられており、40万を超えるウォレットが対象となっている。
Wトークンは、ソラナチェーン上で起動され、起動時の時価総額は30億ドル超えを記録。執筆時点では、1トークンあたり1.2ドルで取引され、過去24時間で約27%下落している。
エアドロップサマーの最中、静かにトークンを起動
市場においてエアドロップは、プロジェクトにおけるコミュニティ成長や初期貢献者に対し報酬を与えることはもちろん、新しいユーザーを引き付けることが可能。
2023年末から現在にかけ、仮想通貨のエアドロップを実施するプロジェクトが急増している。
ソラナチェーンで動くDeFiプロトコルJitoは2023年12月、当時のレートで約2億ドルに相当するJTOトークンのエアドロップを実施した。
2024年に入ってからも、リキッド・リステーキング・トークン(LRT)を発行するetherfiや、収益性の高い合成ステーブルコインを発行するEthenaなどのDeFiプロトコルも、新しいガバナンストークンのエアドロップを実施している。
それぞれのエアドロップにより、ブロックチェーン取引が急速に増加する結果をもたらした。
今回のWormholeもその1つのプロジェクトとなり、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)など30以上のブロックチェーンユーザーを対象にWトークンを配布した流れになる。
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