4月10日の仮想通貨|BTCは6万ドルで底打ちか、セイラー氏予測

ビットコイン(BTC)
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暗号資産ジャーナリスト
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ストラテジー(旧マイクロストラテジー)のマイケル・セイラー会長は8日、ビットコインbtc logo BTC 2.86%が約6万ドル水準で底を打ったとの見方を示した。

また、量子コンピュータによる暗号資産(仮想通貨)への脅威についても、リスクは過大評価されていると一蹴した。

「売り手の枯渇」が底打ちのサイン

セイラー氏によると、ビットコインは2026年2月初旬に過去最高値から約50%下落し、局所的な安値を記録。この下落は、過剰なレバレッジをかけたマイナーや弱い保有者による強制売りが主な要因だったという。

同氏は、相場の底は割安感ではなく「売り手の枯渇」によって形成されると強調した。現在は現物ビットコインETFへの資金流入や、企業の財務準備金としての購入が供給を吸収しており、残る売り圧力は限定的だと分析する。

同氏はさらに、銀行の信用システムがビットコイン上に構築されることが次の強気相場を牽引すると予測した。

ストラテジー自身も積極的な取得を続けており、2026年4月初旬には約6万7700ドルで4871 BTCを追加。現在の保有総数は約76万7000 BTCに上る一方、第1四半期には144億6000万ドルの未実現損失を計上している。

平均取得コストは1BTCあたり約7万5600ドルだ。

Bitcoin (BTC)
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量子コンピュータの脅威は「数十年先の話」

量子コンピュータがビットコインの暗号技術を破るリスクについて、セイラー氏は懐疑的な立場を示した。楕円曲線暗号の解読が理論上は可能とされているが、実用的な脅威となるまでには数十年かかると述べた。

同氏は、ビットコインのプロトコルは必要に応じてオープンソースのアップグレードで対応できると指摘。硬直した既存システムとは異なり、開発者コミュニティが事前に対策を講じられる柔軟性があるという。

仮想通貨コミュニティでは「BIP-360」などの提案を通じた対応策の議論がすでに進んでいる。

みずほ証券はストラテジーに対して「アウトパフォーム」の格付けを維持しており、目標株価は320ドル。現在の株価127ドルから約150%の上昇余地があるとみている。

バーンスタインなど他のアナリストも6万ドルを下値の目安とみており、市場の焦点は半減期から機関投資家の資金フローへと移りつつある。

ビットコインを進化させるレイヤー2への注目

セイラー氏が指摘するように、ビットコインへの機関投資家の資金流入が加速するなか、ビットコインそのものの技術的な進化にも市場の関心が集まっている。

特に注目されているのが、ビットコインのスケーラビリティ問題を解決しようとするレイヤー2ソリューションだ。

取引速度の遅さや手数料の高さといったビットコインの課題を克服するプロジェクトが相次いで登場しており、その中でも際立った存在感を示しているのがBitcoinHyper(HYPER)だ。

Bitcoin Hyperは、ゼロ知識証明とレイヤー1へのコミットメントを活用することでビットコインのセキュリティを維持しながら、高速かつ低コストなBTC取引を実現するレイヤー2スケーリングソリューションだ。

高スループットのソラナ仮想マシン(SVM)を採用しており、ビットコイン上でdApps、ステーキング、DeFi、スマートコントラクトを直接動作させることができる。

ネイティブトークンであるHYPERは、取引手数料の支払い、ステーキング、ガバナンスへの参加に使用。総供給量は10億トークンで、開発(30%)、トレジャリー(25%)、マーケティング(20%)、報酬(15%)、上場(10%)に配分されている。

プレセールは2025年5月14日に1トークンあたり0.0115ドルでスタートし、2026年4月時点で調達額は3200万ドルを超えている。

現在の価格は約0.01368ドルで、仮想通貨プレセールはまだ継続中だ。

メインネットのローンチやトークン生成イベント(TGE)、ユニスワップをはじめとする取引所への上場はいずれも2026年第1四半期を目標としており、ビットコインのレイヤー2市場における存在感をさらに高めることが期待されている。

2026年のHYPER価格予測は幅広く、保守的な見方では0.008〜0.015ドル、楽観的なシナリオではメインネットローンチやDeFiの普及、ビットコイン半減期の効果を背景に0.12ドル、あるいは500倍超の上昇を見込む声もある。

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