ビットマイン、イーサリアム保有440万ETH超|総資産96億ドル

世界最大のイーサリアム(ETH)保有企業ビットマインは22日、暗号資産と現金の総保有額が96億ドルに達したと明かした。
世界最大のイーサリアム保有企業へ
同社の暗号資産(仮想通貨)の主力は、442万2,659 ETHだ。1枚あたり1,958ドルで計算され、評価額は約87億ドルとなる。この保有量はイーサリアム総供給量の3.66%を占めている。
この圧倒的な規模から、同社は世界最大のイーサリアム保有企業として位置づけられる。
仮想通貨全体を見渡しても、世界第2位の保有規模を誇る。
首位はビットコイン(BTC)を大量保有するストラテジーだ。
資産の内訳には、すでにステーキングされている約304万枚のイーサリアムも含まれる。
さらに、193枚のビットコインや6億9,100万ドルの現金も保有している。
関連企業への資金拠出も積極的に行っている。
同社は直近の1週間だけでも、新たに5万1,162 ETHを取得。市場の動向を冷静に見極めながら、計画的な資産の蓄積を続けている。
独自のステーキング基盤と今後の展望
ビットマインのトーマス・リー会長は、現在の市場の落ち込みを魅力的な機会と捉えている。
イーサリアムの価格は、将来の金融としての高い実用性をまだ反映していないと指摘した。ファンダメンタルズは着実に強化されているという見方だ。
成長の背景には、ウォール街が進める資産のトークン化やAI技術の発展がある。
ブロックチェーンを活用した新しい経済圏の広がりも、イーサリアムの需要を後押しする。
同社はこうした技術の実用化に大きな期待を寄せている。
現在、同社は独自のステーキング基盤であるMAVAN(マバン)の開発を急ピッチで進めている。2026年第1四半期の本格稼働を目指し、複数の提携先と準備を整えている。
インフラが完成すれば、より効率的な資産運用が可能になる。
保有するすべてのイーサリアムをステーキングした場合、年間2億4,900万ドルの報酬を見込む。
同社はイーサリアム総供給量の5%を保有するという長期目標を掲げている。すでに目標の72%を達成しており、今後の動向が注目される。