ストラテジーが100回目のビットコイン購入、保有量71万BTC超

ストラテジーは23日、100回目となるビットコインの追加購入を完了した。
世界最大の保有企業、100回目の購入を達成
同社は592 BTCを約3980万ドルで取得した。1枚あたりの平均取得価格は6万7286ドルだ。購入資金は、自社株の売却によって得た利益を充てている。
今回の追加取得により、同社の保有量は合計71万7722 BTCに達した。取得総額は545億6000万ドルに上る。平均取得単価は7万6020ドルとなっている。
同社は現在、世界最大の企業ビットコイン保有者として知られている。ストラテジーのマイケル・セイラー会長は、SNS上でこの節目を報告した。同社は保有状況や市場価格を公開するダッシュボードを維持している。
2020年に仮想通貨を主要な準備資産として採用して以来、着実に買い増しを続けてきた。2026年1月のデータによると、企業の新規購入の90%以上を同社が占めていた。上場企業の中でも圧倒的な規模で蓄積を進めている。
市場の下落にも動じず、強気の姿勢を維持
今回の購入は、暗号資産(仮想通貨)市場が弱含む中で実行された。
ビットコイン価格は週末の6万8000ドル付近から下落している。その後も6万4600ドル前後まで値を下げた。
同社の株価も発表前の時間外取引で2%以上下落し、23日の終値は5.6%安となった。最新の開示情報によると、同社の保有資産の価値は取得総額を下回っている。その差額は約82億ドルに達している。
こうした市場の圧力にもかかわらず、セイラー会長は強気の姿勢を崩していない。同氏は市場の低迷期であっても売却する計画はないと強調している。今後も毎四半期ビットコインを買い続けると明言した。
流動性に対する懸念の声もあるが、同氏はこれを根拠がないと一蹴している。
同社は配当や債務をカバーする十分な現金を保有しているという。さらに将来の購入資金として、374億ドル(約5兆7970億円)の株式発行枠を残している。今後も継続的な取得を進める構えだ。