ドージコインのアナリストが、次に注目するミームコイン銘柄

ドージコイン（DOGE） DOGE 3.87%は10日、24時間で10%以上の急落を見せた。ビットコイン（BTC）はほぼ変動せず、16日には史上最高値となる10万5000ドルを記録する中、ドージコインは現在まで価格を戻せずにいる。

ドージコインのアナリストは最近の市場動向について、投資家の関心が徐々に新たな投資対象へとシフトしている、と分析する。投資家の間では「今後の成長性」を重視し、新たな投資銘柄を探る動きが活発化している模様だ。

ドージコインの動向

過去1年間で見ると、年初には0.09ドルだったドージコインの価格は、現在までに約4倍以上の上昇を記録。特に米国大統領戦でのドナルド・トランプ氏の勝利以降は、堅調な推移を見せた。執筆時現在、ドージコインは約0.4ドルで取引されている。

トランプ氏は、暗号資産（仮想通貨）に対する前向きな姿勢を続けている。政府効率化省（通称DOGE）に、有名起業家のイーロン・マスク氏を任命したことも、ドージコインにとっての好材料となった。

一方で、ドージコインに対して慎重な見方をする投資家も出てきている。同コインは9日に、今年に入ってからの最高値である0.46ドルを記録。しかし、その後下落し、現在は0.4ドル付近で推移している。ビットコインが史上最高値を記録する中でも、ドージコインの価格は横ばいとなっている。

ミーム市場の現状

ドージコインを含むミームコイン市場は、仮想通貨マーケットにおいて急速な成長を見せている。ミームコイン市場の時価総額は約1000億ドル以上に達し、今後も拡大する見込みだ。

2024年のミームコイン市場は、ドージコインやシバイヌ（SHIB）に代表される従来の犬系コインから新たな種類へと注目が移っている。特に2024年前半は、ソラナミームコインやぺぺコイン（PEPE）に代表されるカエル系コインが高値を記録し、話題になった。

2024年後半には、新たなトレンドとして猫系のミームコインが台頭している。その一例がCatSlap（SLAP）だ。

次世代の猫系ミームコイン｜CatSlap

CatSlap（SLAP）は、ゲーム性を備えたミームコインとして、11月にローンチされた。将来的にはプレイ・トゥ・アーン（Play-to-Earn/P2E）も検討されており、ユーザーはゲームで遊びながら稼げるようになる見込みだ。

CatSlapは11月に取引開始価格0.0002ドルでローンチ後、すぐに上昇トレンドを形成。一旦落ち着きを見せるものの、12月に入って再び投資家の注目を浴び、一時は0.01ドル付近まで上昇した。

現在は約0.0047ドル辺りで推移を続けており、2024年末までに主要取引所での上場が予想されている。

CatSlap公式サイト｜X（旧Twitter）｜Telegram

免責事項：暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。